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» 2019年11月14日 14時10分 公開

NFCさえあればいい:Visaデビットカードが「Google Pay」に対応 一部カードでタッチ決済が可能に

QUICPay+やiDに続き、一部のVisaデビットカードが「Google Pay」を介したタッチ(コンタクトレス)決済に対応した。端末にNFC通信機能があれば、おサイフケータイ非対応でも利用できることが魅力だ。

[井上翔,ITmedia]

 ビザ・ワールドワイド・ジャパンは11月14日、Visaデビットカードの一部が「Google Pay」に対応したことを発表した。対応カードをGoogle Payに登録すると、NFCを搭載するスマートフォンでGoogle Payアプリを介してタッチ(コンタクトレス)決済を利用できるようになる。

ニュースリリース ビザ・ワールドワイド・ジャパンのニュースリリース

利用条件

 Google PayでVisaのタッチ決済を利用するには、以下の条件を全て満たす必要がある。

  • 対応するVisaデビットカード(後述)
  • NFC対応のAndroid端末(Android 5.0以降)
  • 最新の「Google Pay」アプリ

 従来のQUICPay+やiDへの対応とは異なり、おサイフケータイ(モバイルFeliCa)を搭載していなくても、NFC通信機能を備えていれば利用できる。利用する際は、Visaのタッチ決済のアクセプタンス(受け入れ)マークを探そう。

アクセプタンスマーク Visaのタッチ決済対応加盟店には、以下のいずれかのマークが付いている。ただし、右端のようにタッチ決済のマークが決済端末に付けられている場合、端末の設定などの都合で使えない場合もあるので確認が必要

 11月14日時点では、以下の銀行が発行するVisaデビットカードでタッチ決済を利用できる。

  • ジャパンネット銀行
  • ソニー銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 関西みらい銀行

利用手順

 対応カードでVisaのタッチ決済を利用するには、Google Payの支払い方法として、当該カードを登録する必要がある。具体的な手順はQUICPay+やiDとほぼ同じで、以下の通り。

カードを新規登録する場合

 Google Payに対応カードを未登録の場合は、以下の手順で登録する。登録過程でタッチ決済の登録も行われる。

  1. Google Payアプリのトップ画面から「支払い」タブをタップ
  2. 「+ お支払い方法」をタップ
  3. 「クレジット/デビット/プリペイド」をタップ
  4. カードをカメラでスキャン、またはカード情報を手動で入力して「保存」をタップ
  5. 銀行ごとの規約を読んだらを読んだら「同意」をタップ
  6. 画面ロックの設定をする(未設定の場合のみ)
  7. 銀行の指定する方法で本人確認を実施(原則としてSMS認証または電話認証)
  8. 登録完了画面が出るのを待つ

登録済みカードで利用する場合

 すでに登録済みの対応カードでタッチ決済を使う場合は、以下の手順で必要情報を書き込む。

  1. Google Payアプリのトップ画面から「支払い」タブをタップ
  2. 登録済みのタッチ決済対応カードを選択
  3. 「非接触決済用に設定する」をタップ
  4. セキュリティコードを入力して「保存」をタップ
  5. 銀行ごとの規約を読んだらを読んだら「同意」をタップ
  6. 画面ロックの設定をする(未設定の場合のみ)
  7. 銀行の指定する方法で本人確認を実施(原則としてSMS認証または電話認証)
  8. 登録完了画面が出るのを待つ
特約画面確認画面 Visaのタッチ決済を利用する場合は、銀行ごとの規約(特約)に同意した上で、指定する方法で本人確認を行わなければならない(画像はりそなVisaデビットカードの場合。本来はSMS認証で本人確認を行うのだが、筆者の環境ではなぜかできない状態になっている)
カード券面 Visaのタッチ決済対応カードでセットアップが完了すると、QUICPay+やiDに対応するカードと同様に券面が銀行に応じたものに変わる(先述の通り、筆者はSMS認証できないトラブルが発生しているため、登録が完了していない旨が表示されている)

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