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» 2019年11月18日 16時55分 公開

d払いで「iD」が利用可能に ドコモのAndroid端末から順次

NTTドコモの決済サービス「d払い」が、同社の非接触IC決済プラットフォーム「iD」に対応する。第1段階では、既存の「dカードmini」を置き換える形で、ドコモのAndroid端末で利用できるようにする。第2段階ではウォレット残高の利用に対応し、iPhoneでも利用できるようにする計画だ。

[井上翔,ITmedia]

 NTTドコモは11月18日、決済サービス「d払い」を同社の非接触IC決済プラットフォーム「iD(アイディー)」に対応させることを発表した。取り組みの第1段階として、11月19日から同社のAndroidスマートフォン向けに提供されている「dカード mini」のサービスを統合した上で、サービス名称を「d払い(iD)」と改める。

11月19日に行われるのは“サービス名変更”

 11月19日に行われるのは、先述の通りサービス名の変更のみ。サービスの内容に変更はない利用限度額もd払いとは別設定(通常は1カ月当たり1万円)で、端末側に残高(利用限度額)を保持するスタイルのままとなる。新規発行も従来通り「iDアプリ」を使って行う。

スキーム 11月19日からdカードminiはd払いに統合の上、「d払い(iD)」に改名される。ただし、同日時点でサービス内容に変更はない

 既存のdカードminiユーザーは変わらずサービスを受けられるが、11月19日以降にiDアプリを更新するとアプリ上の券面がd払いのものに変更される。合わせて、同日から配信されるAndroid版「d払いアプリ」の最新バージョンでは、iDアプリに遷移する導線が新設される。

dカードmini 現在のiDアプリにおける「dカードmini」の券面。11月19日以降に同アプリを更新すると、d払いの券面に変更される
d払い 現在のd払いアプリ(Android版)の「ウォレット」画面。11月19日以降に同アプリを更新すると、この画面にiDアプリへのショートカットが新設される

iモードケータイ向けのサービスは有効期限をもって終了

 iモードケータイ向けのdカードminiアプリは、2019年2月26日をもって提供を終了している。iモードケータイでdカードminiを利用している場合、カードの有効期限までは引き続きdカードminiとして利用できる。

 有効期限到来後も引き続きd払い(iD)を利用したい場合は、おサイフケータイ対応のspモードケータイまたはAndroidスマートフォンへの機種変更を検討しよう。

第2段階の取り組みの時期は「決まり次第お知らせ」

 第2段階では、以下の2点に対応する。

  • d払いのウォレット残高からの支払い(≒他社スマホユーザーへの解放)
  • iPhone(iOS)での利用

 他社スマホでの利用については「Apple Pay」や「Google Pay」経由でも実現しているが、既にd払いを使っていれば対応カードを用意せずともiDでも支払えるようになる。

 ただし、第2段階の取り組みは「対応時期は確定次第お知らせする」(NTTドコモ広報部)ことになっている。

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