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» 2019年12月19日 15時30分 公開

「Mobile Payment Alliance(MoPA)」が活動を終了 LINE Payの方針転換が原因

LINE Payとメルペイが発起人となり、NTTドコモやKDDIも参画したスマホ決済普及に向けた加盟店アライアンスが、12月19日をもって活動を終了。LINE Payのサービス方針の転換が理由だという。

[井上翔,ITmedia]

 LINE Pay、メルペイ、NTTドコモとKDDIは12月19日、スマホ決済に関する加盟店アライアンス「Mobile Payment Alliance(MoPA)」の活動を終了し、業務提携も解消することを発表した。

MoPAロゴ 事実上活動実績を残せないまま活動を終了することになるMoPA

 MoPAの活動終了の理由として、4社は「LINE Pay側の今後のサービス方針転換を理由に、『MoPA』の掲げる思想と齟齬(そご)が発生する可能性が大きいこと」を挙げている。直接の言及はないが、LINE Payの親会社であるLINEが、PayPayを関連会社として擁するZホールディングス(ヤフーの親会社)と経営統合する方針であることが大きく影響していると思われる。

 4社はキャッシュレス推進協議会が定める共通コード決済規格「JPQR」に参画している。LINE Payでは、店舗に設置したQRコードをユーザーが読み込む「MPM方式(スキャン支払い)」におけるJPQRへの対応をMoPAの活動を通して実装する予定だったが、今回の活動終了に伴い、自社で対応を進めるという。

発表当初 3月27日にMoPAの構想を発表した際のLINE Payの長福久弘COO(左)とメルペイの青柳直樹社長(右)
終了契機 MoPAの活動終了は、ZホールディングスとLINEとの経営統合協議がきっかけになったと思われる(左がZホールディングスの川邊健太郎社長、右がLINEの出澤剛社長)

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