説明会の後半では、オッポジャパントウ・ウシン社長が2019年の日本における事業を振り返りつつ、2020年以降への展望について語った。
トウ社長は2019年3月に掲げた「6つの約束」を改めて紹介。全ての約束を年内に果たせたことをアピールする。
オッポジャパンでは2019年に「OPPO Reno 10x Zoom」「OPPO Reno A」「OPPO A5 2020」の3モデルを、それぞれ7月、10月、11月に発売した。特にRena Aは、初の完全な日本オリジナル製品であり、日本市場でニーズの高いおサイフケータイと防水性能を両立したモデルだったことで注目を集めた。
「Reno Aが発売されてから、日本市場の多くの消費者の皆様から好評をいただいた。SIMロックフリー市場での販売ランキングでも数回トップのポジションを取れたことをとても光栄に思う」とトウ社長は話す。
ブランディング戦略やチャネルの拡大については、「オッポは常に日本のユーザーと密に対話できるように方法を模索している。『10x(10倍)映画祭』のキャンペーンでは日本の才能ある方々を集め、次世代のクリエイターの皆さまを支援した。オッポの営業チームも常に努力を続けており、いまでは販売チャネルを40まで拡大させ、消費者があらゆるチャネルで商品をご購入いただけるようになった」と胸を張る。
その他、同社が12月1日から新しいカスタマーサービスを導入し、ユーザーからの修理交換対応をよりスムーズに行えるように体制を整えたことも強調された。
最後に、新たにオッポが2020年以降に果たす新たな「6つの取り組み」が提示された。具体的には以下の通り。
中でも「5Gスマホの発売」は注目すべきポイントだが、この説明会では具体的な導入予定時期は明かされなかった。
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