5Gが創出する新ビジネス
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» 2019年12月24日 18時59分 公開

KDDIら、遠隔地から乳牛の見守りを行う5G実証実験

KDDIらは牛舎内の乳牛の4K映像を用い、耳標の読み取りによる乳牛の居場所の把握と遠隔からの乳牛の見守りを行う実証試験を実施した。獣医検診などの対象となる乳牛の居場所をすぐに把握でき、飼育している乳牛の状態も牛舎外から確認できるようになる。

[エースラッシュ,ITmedia]

 国際電気通信基礎技術研究所、KDDI、宮崎大学工学部 情報処理システム研究室、北海道河東郡上士幌町、とかち村上牧場は、12月24日に乳牛の見守りを行う5G実証実験について発表した。

 北海道内では搾乳や給餌などの労働負荷を軽減でき、大規模経営に適したフリーストール牛舎の導入が進んでいる。一方、フリーストール牛舎は牛が牛舎内を自由に歩き回れるため個体管理が難しく、牧場主や従業員が獣医検診や健康管理などの際に、数百頭の中から対象の牛を特定しなくてはならないという課題がある。

 本実験ではこうした酪農・畜産業での作業効率化を目的とし、11月16日〜11月25日に実施。とかち村上牧場のフリーストール牛舎内で、給餌中に連動スタンチョン(牛のつなぎ止め具)へ固定した乳牛の4K映像を5Gでリアルタイムに伝送する。映像内から全ての牛への装着が義務付けられている個体識別番号を印字した耳標を読み取り、乳牛の居場所を特定した。これにより獣医検診などの対象となる乳牛の居場所を人手や時間をかけずに把握でき、飼育している乳牛の状態も牛舎外の事務所から確認できるようになる。

KDDIらによる乳牛の見守り目的とした5G活用の実証実験 乳牛の見守りを行う実証試験

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