タビジョのスマホ街ある記(南イタリア編):Huawei「P30」と「P30 lite」で撮り比べ!(1/4 ページ)

» 2020年01月09日 09時30分 公開
[小野田涼子ITmedia]

 前回からすっかり1年ぶり、令和では初の登場、オノダです。2019年も仕事の合間を見つけては弾丸旅行に出ており、年明けからフィリピンのセブ島に短期留学をしたり、GWにタイのチェンマイ〜ミャンマーのマンダレーあたりをLCCで乗り継ぎしまくったり(そして帰国時に発熱……)、ちょっと連休があると航空券の値下がりが激しかった韓国に3度も行ったりなど、本当にアジア圏三昧。

 そんな中、初秋の頃に少し安めに手に入れた航空券で、本当に久々のヨーロッパ圏に行くことになり、またも「スマホ街歩き」シリーズを書かせていただくことに。今回は、私物スマホとして購入すべきかとても迷った「HUAWEI P30」!

 筆者の私物スマホはもともと「HUAWEI P10」だった。ライカレンズという点にミーハー的に飛びつくも、そのカメラの有能さにほれたスマホだった。ところがある日、私のスマホを見た後輩に「これ、画面やばくないですか?」と言われ、「???」。手帳型ケースにはカードが何枚も刺さっていて、決してスマートとはいえない状態だった筆者のスマホは、バッテリーの経年劣化が進んだ結果、画面を横から見たら歪曲(わいきょく)がはっきり分かるほどに膨らんでいた。でも、それにまったく気付いていなかったのだ。

 いつ画面が弾けて割れてもおかしくなさそう! 慌てて翌週にスマホの買い替えをしたのだが、そのときに迷ったのが、P30とP30 liteだった。(なお、バッテリーが膨らみすぎて、SIMカードの取り出しが困難になりかけたレベルだったので、読者のみなさんもお気を付けて)

 スマホを買い替えるとそれなりの出費になる。買い替え当時の価格はP30が約7万円、P30 liteが約3万円弱だった。その差は倍以上……これは悩む。突然の買い替えになったので7万円の出費は痛い。liteといっても世代はもうP30だ。2年間使用したP10よりも新しく、しかも3万円以下で手に入るなら、なおのこといいのではないか? と自分を納得させ、購入を決めたのがP30 lite。P30 liteは現在もコストパフォーマンスに優れた機種として人気だし、筆者もとても気に入っている。何より美しい「ピーコックブルー」が好きすぎて、手帳型カバーから透明カバーに変更したくらい。

 しかし! よりハイスペックのP30を手にする機会があるとは……。というわけで、今回の旅行では必然的にP30とP30 liteの撮り比べになってしまった。コスパで選ぶか、カメラ機能で選ぶか……。買い替えを検討している方の参考にでもなれば幸いだ。

HUAWEI P30 手前がP30、奥が私物のP30 lite。どちらもツヤツヤの鏡面加工が高級感ただよう、すてきな色合いのボディー

南イタリアの玄関口ナポリから、ポンペイ、アマルフィ海岸の旅

 イタリアは大学の卒業旅行以来、もはや何年前か数えるのが嫌なくらい昔にローマ、フィレンツェ、ミラノと回った。今回はローマのフィウミチーノ空港から入国するも、空港からナポリ中央駅までダイレクトに高速バスで移動した。他には国内線でナポリ空港に移動するか、フィウミチーノ空港からローマ市内の中心駅テルミニ駅まで移動し、そこからナポリまでの特急で移動するなどの手段もある。高速バスだと20ユーロほどで移動できるし、片道約3時間弱だがローマ着も朝だったので、そのままバスに乗り込んだ。

 今回の旅は1週間といっても経由便で機中泊もあるため、現地滞在日数は正味4日半だ。ハイライトはポンペイ遺跡と、アマルフィ海岸、できればカプリ島もということで、ナポリからどんどん南下していくコースを組み立てた。どこもナポリから日帰りでもアクセスできる距離なので、ナポリを拠点にするのも1つの手だが、毎日ナポリまで戻るのも時間がもったいない気がしたのと、地図を見たらアマルフィ周辺を巡るにはソレントを起点にした方が効率がよさそうだったから。

 ソレントなんて、小中学校の音楽の授業で聞いた以来のワード。ごく一般的な日本人なら「帰れソレントへ」の歌くらいの知識しかないだろう。筆者がまさにそれで、カンツォーネの歌がそこかしこで流れる素朴な田舎町……そんなイメージが乏しい知識から浮かんだのだが、これが行ってみたら意外によくて、すぐに気に入ってしまったので、後ほど写真で紹介したい。

 幾つかのルートや移動手段を検討した結果、初日は長距離移動のためナポリ泊→翌日ポンペイ遺跡→そのまま電車一本でソレントまで移動して、3日間ソレント拠点でカプリ島やアマルフィ海岸をまわり、最後にナポリに戻り1日観光する、という旅程を組んだ。ちなみにこのあたりは電車、高速バス、そして高速船と移動手段が多く便利。

南イタリアの玄関口、ナポリ

 長靴の形をしたイタリアの、ちょうど前足首あたりにあるのがナポリ。市内の至る所からベスビオ火山を望むことができ、南イタリアの各都市をフェリーで結ぶナポリ湾がある、下町といったイメージの街。海沿いなので食べ物も豊富で、物価も少し安め。特にイタリアワインは安くておいしく、飲みやすくてすぐにボトルが空いてしまうくらい。「イタリア旅行どうだった?」と聞かれると、取りあえず「食べるもの何でもおいしかったー!」と答えていた(笑)。

 多少治安が悪いとの評判も聞くが、普通に街を歩き観光する分にはさほど感じなかった。特に中央駅付近はあまりよくないとのことだったのだが、翌日すぐにポンペイに向かうことを考えると行動もしやすかったので、中央駅から徒歩5分程度のところに宿を取った。建物最上階にあるB&Bのバルコニーから早速ベスビオ火山に対面。初日は一休みした後、ポンペイ遺跡の予習をしに夕方、国立考古学博物館に向かった。

HUAWEI P30 P30で撮影したベスビオ火山
HUAWEI P30 こちらもP30で撮影。夜景は道路の石畳や山の麓のキラキラまできれいに撮れてまず驚く。12階バルコニーからの撮影なのに!
HUAWEI P30 lite P30 liteで撮影。P30よりは暗い写りに
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