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» 2020年02月04日 17時25分 公開

東北・上越・北陸新幹線などの「eチケットサービス」が3月14日にスタート 「Suica」など交通系ICカードで乗り降り可能に

事前登録した「交通系ICカード」で東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線に乗車できるサービスが3月14日にスタート。それに伴い、3月13日をもって「モバイルSuica特急券」のサービスは終了する。

[金子麟太郎,ITmedia]

 東日本旅客鉄道(JR東日本)、北海道旅客鉄道(JR北海道)と西日本旅客鉄道(JR西日本)は3月14日、交通系ICカードを用いた「新幹線eチケットサービス」を開始する。利用には、Web予約サービス(JR東日本の「えきねっと」またはJR西日本の「e5489(イーゴヨヤク)」:※1)のアカウントを取得した上で、利用する交通系ICカードをどちらかのサービスで事前登録する必要がある。

(※1)e5489では北陸新幹線の予約・利用のみ対応

jr 新幹線eチケットサービス

サービスの概要

 新幹線eチケットサービスは、3社が運行する以下の新幹線の全区間の駅相互間で利用できる。

  • 東北新幹線(東京〜新青森)
  • 山形新幹線(東京〜福島〜新庄)
  • 秋田新幹線(東京〜盛岡〜秋田)
  • 北海道新幹線(新青森〜新函館北斗)
  • 上越新幹線(東京〜大宮〜新潟)
  • 北陸新幹線(東京〜大宮〜高崎〜金沢)

 登録できる交通系ICカードは以下の通り。

  • Kitaka
  • Suica(モバイルSuica、Apple PayのSuicaを含む)
  • PASMO
  • manaca
  • TOICA
  • ICOCA
  • PiTaPa
  • SUGOKA
  • nimoca
  • はやかけん

 このサービスでは、えきねっとまたはe5489における予約情報と交通系ICカードのIDをオンラインで照合し、乗車の可否を判断する「センターサーバ照会方式」を取っている。同一行程で最大6人(子どもを含む)まで予約可能だ(それぞれの交通系ICカードを登録する必要あり)。

jr 新幹線eチケットサービス利用の流れ

 なお、このサービスは運賃と特急料金が一体化した「特殊な乗車券」で、予約(乗車)区間外の乗車時には別途運賃が必要となる。特定都区市内制度(※2)も適用されない。

(※2)指定された都市内を発着する片道201km以上(「東京山手線内」発着時は片道101km以上200km以下)の乗車券を購入する場合、実際の発着駅を問わず都市を代表する駅を発着したものとして運賃を計算する制度。2020年2月現在、今回の新幹線eチケットサービスに関与するものとしては「仙台市内(仙台駅)」「東京都区内(東京駅)」「東京山手線内(同)」がある(かっこ内は代表駅)

jr 主な区間の価格(普通車指定席・おとな 1 名片道・通常期)

カードの登録は2月7日から 乗車予約は2月14日から

 このサービスの事前申し込みと交通系ICカードの登録は、2月7日午前5時30分から受け付ける。同サービスを使ったチケットの予約は、2月14日午前10時から受け付ける。

「モバイルSuica特急券」はサービス終了

 新幹線eチケットサービスの開始に伴い、3月13日をもってJR東日本の「モバイルSuica特急券」のサービスは終了する

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