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» 2020年02月18日 09時00分 公開

月額基本料0円からの「0 SIM」が8月31日でサービス終了 移行手続きしない場合は自動解約に

ソニーモバイルコミュニケーションズ(旧ソネット)が提供していた「0 SIM」が、サービスを終了することになった。同社の「nuroモバイル」への移行手続きを行わない場合は、9月1日から順次、自動解約となる。

[井上翔,ITmedia]

 ソニーネットワークコミュニケーションズは、8月31日をもってMVNOサービス「0 SIM(ゼロシム)」のサービスを終了する。同社のMVNOサービス「nuroモバイル」への移行手続きを行わなかった場合、9月1日から順次自動解約となる。

0SIM サービスを終了することになった「0 SIM」

0 SIMの概要

 0 SIMは、月間のデータ通信量が500MB未満の場合に、データ通信部分の基本料金が0円(無料)となることが特徴。音声通話やSMS(ショートメッセージ)の機能を持たない「データ専用プラン」であれば、500MB未満の通信に抑えると維持費が全くかからない。

 このサービスは2015年12月に雑誌の“付録”としてデビューし、翌月の2016年1月から正式なプランとして登場した。

デジモノステーション 0SIMは「デジモノステーション」(エムオン・エンタテインメント刊)の2016年2月号の“付録”としてデビューした

nuroモバイルへの移行は6月から(予定)

 0 SIMのサービス終了について、ソニーモバイルコミュニケーションズは「モバイル通信の選択肢が増える中で、一定の役割を果たしたと判断」したことを理由に挙げている。

 サービス終了に伴い、同社は2月17日16時30分をもって0SIMの新規契約の受け付けを終了すると共に、終了に伴う案内をまとめた特設サイトを開設している。

 今後、0 SIMは以下のスケジュールを踏んでサービスを終息する。

  • 6月から(予定):nuroモバイルへの移行手続きを開始
  • 8月30日23時59分:nuroモバイルへの移行手続きを締め切り
  • 8月31日23時59分:通信サービスを終了
  • 9月1日以降:順次自動解約処理を開始
移行スケジュール 移行スケジュール

 nuroモバイルへのサービス移行は、以下の条件を全て満たすとSIMカードや電話番号を保持したまま行える。移行に伴う「解約違約金」(音声プランのみ)や「登録事務手数料」は不要だ。

  • SIMカードのサイズは変更なし
  • 契約プランを変えない(データ専用プランなら「データ専用プラン」で契約する)
  • 契約(利用)回線を変えない

 移行手続き時には、データ容量と端末補償オプションの有無を改めて選択する必要があるが、それ以外の登録情報は引き継がれる。SIMカードのサイズを変更したい場合は、移行手続き後にサポート窓口に問い合わせると有償で行える。

 なお、移行するユーザーを対象に、移行初月(申し込みの翌月:※)の月額利用分が無料となるキャンペーンも実施する。

(※)毎月末日の申し込み分は翌々月から移行

 サービス移行を希望しない場合は、9月に入ると自動で解約手続きが行われる。そのまま解約しても問題ない場合は、特に何もしなくてもよい。音声プランで自動解約となる場合、解約違約金は不要だ。

 音声プランの契約者のうち、0 SIMの電話番号を別の携帯通信事業者で使いたい(MNP転出を希望する)場合は、8月中に転出先での新規契約(転入手続き)が完了するように手続きを進める必要がある。MNPの予約番号発行は、ユーザー向けWebサイトで行える。

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