LG Electronicsは2月27日、新型スマートフォン「LG V60 ThinQ 5G」を発表。北米、ヨーロッパ、アジアの主要な市場で3月以降に発売する。
LG V60 ThinQ 5Gは、LG Electronicsのハイエンドスマホ「LG Vシリーズ」の最新モデルで、その名の通り5G(第5世代移動通信システム)通信に対応している。先代の「LG V50 ThinQ 5G」と同様に、ディスプレイ付きのカバー「LG Dual Screen」(後述)を装着すればデュアルスクリーンスマホとして利用できる。
プロセッサは、Qualcommの「Snapdragon 865」で、5Gモデム「Snapdragon X55」を統合している。メインメモリは8GBで、内蔵ストレージは128GBまたは256GBを備える。最大で2TBのmicroSDXCも搭載できる。OSはAndroid 10をプリインストールする。
ディスプレイはフルHD+(1080×2460ピクセル、アスペクト比20.5:9)の6.8型有機ELで、HDR10+規格のHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツの再生にも対応する。端末本体側のディスプレイには指紋センサーが内蔵されており、画面のロック解除などに利用可能だ。
バッテリー容量は5000mAhで、ユーザーによる交換はできない。外部接続端子はUSB 3.1 Type-Cで、Qualcommの「Quick Charge 4+」規格の急速充電に対応する(※)。FMラジオも内蔵している。
(※)Quick Charge 4+対応機器は、USB Power Delivery(USB PD)規格での急速充電も可能
アウトカメラは6400万画素のメイン(F1.8、画角78度)、1300万画素の超広角(F1.9、画角117度)、距離把握用(ToF)のトリプル構成で、LGスマホとしては初めて8K動画の撮影にも対応する。インカメラは1000万画素(F1.9、画角72.5度)のシングル構成だ。
モバイル通信は5Gの他、LTE、W-CDMA(3G)、GSMを利用できる。Wi-Fi(無線LAN)はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)、Wi-Fi 4(IEEE 802.11n)、IEEE 802.11a/g/bに対応し、Bluetooth 5.0も使える。
ボディーカラーはClassy BlueとClassy Whiteの2つ。サイズは約77.6(幅)×169.3(高さ)×8.9(厚さ)mmで、重量は約214gとなる。IP68等級の防水・防塵(じん)性能を有し、MIL-STD 810G(MIL規格)に準拠した耐衝撃性能も備える。
V60 ThinQ 5G用のLG Dual Screenは、V60 ThinQ 5G本体と同じ有機ELディスプレイに加えて、通知などを表示するための2.1型モノクロディスプレイを搭載している。本体との接続は、今まで通りUSB Type-C端子で行う。ヒンジは360度回転式で、自立スタンドとしても利用できる。
閉じた時のサイズは約86(幅)×175.9(高さ)×14.9(厚さ)mmで、単体重量は134gとなる。カラーはBlackとWhiteの2つを用意する。
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