NTTドコモは3月2日、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy S9 SC-02K」「Galaxy S9+ SC-03K」に対するOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSは、Android 10となる。
OSバージョンアップを実施すると、一括して黒基調の画面に変更できる「ダークテーマ」、画面の端からスワイプして「戻る」「最近使用したアプリ」などの操作に素早くアクセスできる「ジェスチャーナビゲーション」、アプリ起動中にのみ位置情報を取得する設定など、Android 10で追加・改善された機能を利用できるようになる。
また、画面をオンにする度にロック画面の画像を変更できる機能で、自分で撮影した任意の画像が設定可能となるなど、メーカー独自の機能追加・改善も行われる。
この他、ロック画面からカメラを起動した際に正常に表示されない場合がある不具合の修正や、セキュリティパッチの更新(2020年2月)も行われる。
端末単体でのバージョンアップは、ホーム画面で「設定」→「ソフトウェア更新」と選択して画面の案内に従って操作する。「Samsung Smart Switch」を導入したWindows PCやMacと接続して更新することも可能だ。更新時間は、端末単体時(Wi-Fi)が約50分、PC接続時が約108分となっているが、端末内のデータ状況によっては前後する。
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