NECは、5月13日にローカル5Gなどの自営無線網を対象とした学習型通信分析技術開発について発表した。
本技術は現在流れている通信トラフィックの特徴から動画・静止画・テキストデータといった通信種別と、それぞれの時間あたりの通信量を高精度かつリアルタイムに推定。従来の手法では設置環境や通信の利用状況が変わるたびに膨大な教師データが必要となったが、本技術は教師なし学習をベースとしている。これにより過去と最新モデルの類似度に基づいてモデルパラメータを自動で更新し、利用状況の変化などにも自動で追従できるという。
本技術によりネットワークに関する専門家がいなくても、高い性能で安定的な利用が可能になるとしている。
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