NECは、2月6日に小売業向けレジレスソリューション「セルフスキャンショッピング」を発表。販売は4月から行う。
セルフスキャンショッピングは、来店客向けの専用アプリと、基幹システムや顧客システムなどの既存システムと連携するAPIを用意。レジ業務で時間のかかる商品スキャンや決済を自身のスマートフォンで行えるようになり、従業員の業務効率化とレジ待ち時間短縮を実現するという。
具体的には来店客が事前に専用アプリをインストールし、棚から商品を取る際にスマートフォンの内蔵カメラで商品バーコードをスキャンする。決済は現金とクレジットカードに対応し、アプリから支払い用のバーコードを表示してレジにかざせば決済できる。
販売価格は100万円(店舗ライセンス)で、企業ライセンスは別途相談。今後3年間で3.5億円(ライセンス費用のみ)を販売目標としている。
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