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» 2020年05月25日 15時30分 公開

発表から1年弱:楽天ペイ(アプリ決済)が「Suica」機能を実装 Android版のみ

楽天ペイ(アプリ決済)にSuica機能を追加する――発表から1年近くたって、ようやく実現した。現時点ではAndroid版アプリ限定となる。

[井上翔,ITmedia]

 楽天ペイメントは5月25日、Android版「楽天ペイ(アプリ決済)」アプリ(以下「楽天ペイアプリ」)を更新し、Suicaの発行やチャージを行える機能を追加した。おサイフケータイに対応するAndroidスマートフォンにおいて、最新版のアプリをインストールまたはアップデートすれば利用できる。

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楽天ペイのSuica Suicaの発行やチャージに対応しているAndroidスマートフォンでは、楽天ペイ(アプリ決済)アプリを更新するとSuicaのペンギンのアイコンが表示される

新機能の概要

 楽天ペイアプリのSuicaは、以下の機能に対応する。「モバイルSuica」アプリ、または「Google Pay」アプリで発行した既存のSuicaをそのまま使うことも可能だ。

  • おサイフケータイへのSuica新規発行
  • 楽天ペイに登録したカードによるチャージ(楽天カードのみ対応
  • 楽天ポイントによるチャージ(後日対応予定)
  • チャージ機やコンビニエンスストアなどでの現金チャージ

 通常、楽天カードでのチャージは楽天ポイントの付与対象外だが、楽天ペイアプリ経由でチャージすると200円ごとに1ポイントが付与される。

 なお、以下の機能を使う場合は、モバイルSuicaアプリを別途インストールした上でモバイルSuica会員にも登録する必要がある

  • 端末の機種変更に伴うSuicaの移行
  • 端末の故障・紛失時の再発行
  • 楽天カード以外のカードでのチャージ(※1)
  • モバイルSuica定期券の購入(※2)
  • モバイルSuicaグリーン券の購入(※2)
  • 「エクスプレス予約」の利用(※3)

(※1)モバイルSuicaアプリではカード(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners)の事前登録が必要。Google Payアプリでは会員登録なしで利用可
(※2)カードの事前登録が必要
(※3)ビューカードが発行するクレジットカード、またはセディナとJR東海(東海旅客鉄道)が発行する「エクスプレスカード」利用者のみ対応(別途利用登録が必要)

登録 既に利用中のモバイルSuicaがある場合は、連携を促す画面が出てくる
完了 ひも付けが完了すると、楽天ペイアプリ上からもSuicaを扱えるようになる
チャージ画面 チャージが完了すると、その金額が表示される。Suicaペンギンとお買いものパンダの共演である(画像提供:楽天ペイメント)

iPhoneアプリではキャンペーン

 楽天ペイアプリのSuica対応は、現時点ではおサイフケータイ対応Androidスマートフォンに限られる。iPhone(iOS)版アプリでは利用できない。その代わり、楽天カードでiPhoneのSuicaにチャージをすると、楽天ポイントを200円当たり1ポイント付与するキャンペーンが実施される。

 現時点におけるキャンペーンは「5、6月度」という位置付けで、7月1日午前9時59分までにApple Pay、または「Suica」アプリからのチャージ分が対象となる。楽天ペイアプリの下部に表示されるバナーのリンク先からのエントリーが必要で、チャージで使った楽天カードをキャンペーンの終了時までに楽天ペイ(アプリ決済)にも登録する必要がある。

楽天ペイキャンペーン iPhone版アプリではSuica機能は使えないが、キャンペーンでAndroidアプリでのチャージと同等のポイントを付与する(要エントリー)

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