AIがスマホのバッテリー劣化や買い替えのタイミングを予測 携帯市場らが実験

» 2020年07月30日 17時32分 公開

 携帯市場と電気通信大学は、7月30日に「AIバッテリー劣化予測診断プロジェクト」の実証実験開始について発表した。

携帯市場 「AIバッテリー劣化予測診断プロジェクト」の実証実験を開始

 本プロジェクトは5G環境での端末買い替え需要や、サステナビリティ(持続可能性)の観点から自身のスマートフォンを下取り(買い取り)に出す際に「良い状態で手放す」ことを目的として実施。スマホのバッテリー(リチウムイオン電池)の劣化状況をモニタリングし、劣化予測や買い替えタイミングをAI予測するアプリ開発を目指す。

携帯市場 サービスイメージ

 具体的にはスマホの利用状況をインターネットのアンケート調査やモニター会員にて収集し、スマホの利用行動パターンデータを機械学習でクラスタ化。利用者の行動に合わせ、AIで未来劣化予測を行うWebサービスの展開を行うとしている。また、両社が実施した予備実験では「継足充電」や「完全放電」といった充電行動がバッテリーの寿命に悪影響を与える傾向にあるという。

携帯市場 予備実験

 2020年7月にプロジェクトを本格的にスタートさせ、12月まで全クラスタ数を1000件まで生成し、2021年1月のサービス化を予定。まずはiPhoneで実施し、Androidでも順次研究を進めていく。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月07日 更新
  1. KDDIのローミング縮小でも「やめる理由にはならない」 楽天モバイルユーザー4人が語る本音と“経済圏”の囲い込み (2026年10月05日)
  2. 注目点は“可変絞り”だけじゃない! 「iPhone 18 Pro」のカメラは思った以上に変わっている (2026年10月05日)
  3. KDDIのローミング終了で楽天モバイルはどう変わる? 心もとない700MHz帯、独り立ちのカギは5Gにあり (2026年10月03日)
  4. 2万mAh搭載で「世界最小」うたうモバイルバッテリー、半固体電池採用 MATECHから (2026年10月06日)
  5. ドコモがほぼ全ての料金プランを値上げ それよりも端末の値上げが気になるこの頃 (2026年10月03日)
  6. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【10月6日最新版】 モバイルSuica利用で600ポイント、交換レート35%オフも (2026年10月06日)
  7. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  8. モバイルSuicaのコード決済「teppay」10月20日開始 2万円を超えたチャージが可能に (2026年10月06日)
  9. JALモバイルはなぜIIJに加え「ahamo」を選んだのか? JALとドコモが明かす“ホワイトレーベル”の狙い (2026年10月05日)
  10. ドコモがRCSで同意未取得の不備 約1万6000件に影響、対象ユーザーは利用停止に (2026年10月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー