では最後に、基本カメラアプリの話に戻って、ちょいとPhotoshop Express以外の話を。
人はもちろん自動的に認識してくれる。
もちろん背景をぼかすポートレートモードも持っている。
先ほど、Facebook用プロフィールのサンプルに使った写真はこれに、ビネット光彩フィルターをかけたものだ。
インカメラは3200万画素。これは以前からそうだったのだけど、セルフィー時の3秒のセルフタイマーの位置に注目。右上にインカメラがあるので、カメラ目線に近くなるようそこでカウントダウンされるのだ。1秒を切ると0.1秒単位で素早く減っていくのがちょっと面白い。
インカメラ時の方が美肌系の機能は強くかかる感じだ。
ここ数年のトレンドである数秒かけて設定を変えながら連写して合成することでキレイな夜景を撮る「夜景モード」は搭載していない。残念。
夜にカメラを向けると「夜景」か「花火」か「イルミ」かを選べるので、素直に夜景を選んで撮ってみたのがこちら。
イマドキの「夜景」モードほどではないが、ノイズもそれほど多くなく、けっこうしっかり撮れている。
と、そんな感じのarrows 5G。
カメラとしては特筆すべき機能があるわけじゃないけど、安定して使えるトリプルカメラだな。特に広角カメラの品質はなかなかなもの。
Photoshop Expressとの連携はユニークだけれども、自動補正して戻るだけなのはちょっと残念。もうちょっと深く連携して、撮ったカットをその場でささっとレタッチして共有までスムーズにできると面白かったかなという気はする。
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