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» 2020年08月31日 21時22分 公開

Xiaomi「Mi 10 Lite 5G」はなぜ4万円台の安さに? 2000円〜3000円台のワイヤレスイヤフォンも

Xiaomiのau向けミッドレンジスマートフォン「Mi 10 Lite 5G(XIG01)」が9月4日に発売される。auの5G対応スマートフォンの中では「最安値」とされている。4490円(税込み)の「Miスマートバンド5」や、2000円〜3000円台のワイヤレスイヤフォンも発表した。

[小山安博,ITmedia]

 中国のスマートフォンメーカーXiaomiが、au向けのミッドレンジスマートフォン「Mi 10 Lite 5G(XIG01)」を投入。9月4日に発売される。auの5G対応スマートフォンの中では「最安値」とされており、5G対応で安価な点をアピールしている。

 今回の発表に際してXiaomiは、国内向けにオンライン限定の発表イベントを開催。冒頭にはXiaomi創立から10周年となることから、同社の歴史を振り返り、安さの秘密をアピールした。

Xiaomi 創業10周年となるXiaomi

 Xiaomiの創業は2010年。現CEOの雷軍氏が「世界最高のスマホを製造し、半額の値段で提供することで、誰もが手が届くようにする」という考えで設立したという。当時中国で5万円ほどだったスマートフォンだが、Xiaomiの初代Mi1は約3万円。1年目で予想を上回る790万台以上を売り上げたという。

 「ハードウェアによる利益は5%以下に抑える」という同社のポリシーによって、「適正な価格」で高いコストパフォーマンスを実現するのがXiaomiのスタンス。今回のMi 10 Lite 5Gも同様の位置付けだ。

Xiaomi Xiaomiのau向けスマートフォン「Mi 10 Lite 5G」
Xiaomi 本体カラーは2色を用意

 Mi 10 Lite 5Gは、本体サイズ75(幅)×164(高さ)×8.7(奥行き)mm、193gというサイズで、「薄型軽量」とアピール。ディスプレイは6.6型フルHD+の有機ELを備え、「Samsungが最高のディスプレイを製造している」ことから採用を決めたという。TrueColor技術によって色再現性を高めるとともに、HDR10+もサポートしており、業界最高レベルの色の再現性を目指したという。

 さらに画面内指紋センサーを搭載。Gorilla Glass 5を前面と背面に採用したことで堅牢(けんろう)性を確保。背面カラーはドリームホワイトとコズミックグレイの2色を用意した。

Xiaomi 薄型軽量や画面内指紋センサー、ディスプレイなどをアピール

 カメラは200万画素の深度センサーを含むクアッドカメラ。メインは4800万画素の広角カメラで、レンズのF値はF1.79。画角が120度の超広角カメラも備え、有効画素数は800万画素、F値はF2.2。さらにレンズ前2cmまで近寄れるマクロカメラも搭載。200万画素・F2.4となっている。

Xiaomi カメラは4つ。通常使用するのは広角、超広角の2つだ
Xiaomi メインカメラの画質をアピール
Xiaomi 超広角で広々としたシーンが撮影できる
Xiaomi マクロ撮影も可能

 深度カメラも搭載することで、自然な背景ボケの写真を撮影できるとしており、1600万画素のインカメラでも背景ボケ機能が使えるという。夜間モードのアルゴリズムを大幅に改善したとのことで、低光量時の色味が改善したとしている。

Xiaomi 深度カメラを使って前ボケも背景ボケも自然だ
Xiaomi 夜景も画質を改善させたという

 「2020年は動画の年」として、動画機能として「ムービーフレーム」機能を搭載。長い動画を短いタイムラプス動画として生成する機能で、AIが活用されているそうだ。メインカメラとインカメラの双方で動画を撮影してそれを1画面内に収める「デュアルビデオ」機能も用意した。

 「AIスカイスケーピング」は、写真と動画の双方で利用できる機能で、撮影時に空の部分を置き換える機能。12種類の空が収納されており、写真や動画の空の部分をAIが検出し、晴れ間や夕方、夜といった別の空の写真や動画と置き換える、という機能だ。

Xiaomi
Xiaomi 空を置き換えるAIスカイスケーピング。置き換えない箇所の色味や光のシミュレートも行われている

 「Vlogモード」も搭載しており、撮影した動画を自動的につなぎ合わせて短時間のクリップに仕上げてくれる。他に、動画を万華鏡で見たような映像に変換する「AI万華鏡」も備えている。

Xiaomi カメラの主な機能

 プロセッサはSnapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載。Liquid Coolによる冷却性能で安定した利用が可能だとアピール。メモリは6GB、ストレージは128GBを採用する。OSはAndroid 10ベースのMIUI 11、バッテリー容量は4160mAhで20Wの急速充電に対応。22.5Wの急速充電対応充電器が付属する。

 ディスプレイにはあらかじめ抗菌保護フィルムを装着した状態で、さらに抗菌の保護ケースも付属する。ケースは99%のバクテリアを除去できるとしており、安心して使えるとアピールする。

Xiaomi その他の機能

 こうした機能を備えながら、価格は4万2740円(税込み、以下同)を実現。かえトクプログラムを利用することで実質負担金は2万9900円まで削減できる。Xiaomiは「日本で最も手頃な5Gデバイスであると自信を持っていえる」とアピールしている。

Xiaomi au向けとして9月4日から販売

スマートバンドやワイヤレスイヤフォンも

 同社は同時に、さまざまな機能をアップデートしながら4490円という価格を実現した「Miスマートバンド5」、Apple AirPods並みのスペックながら3990円という価格だとアピールする「Mi True Wireless Earphones 2 Basic」、2490円とさらに安価なワイヤレスイヤフォン「Mi True Wireless Earbuds Basic 2」、ハイパワーで音声アシスタント対応ながら1万9900円を実現したという「Mi 空気清浄機3H」も発表。

 いずれも近日中に日本で発売予定。スマートフォンだけでなくIoT製品も投入することで、日本市場でさらに存在感を高めていこうとしている。

Xiaomi 各種機能を備えつつ安価な「Mi True Wireless Earphones 2」
Xiaomi さらに安価な「Mi True Wireless Earbuds Basic 2」
Xiaomi 空気清浄機も販売

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