世界を変える5G

ゲーミングスマホ「ROG Phone 3」は快適だが、ゲーム市場の異変が気になる MVNOの5G SIMも試した(2/3 ページ)

» 2020年10月09日 12時00分 公開
[島徹ITmedia]

長時間の快適なゲームプレイが可能、バトルロイヤル系ゲームに最適

 ここからはROG Phone 3のゲーミング機能について見ていこう。

ROG Phone 3 ゲームプレイを快適に楽しみたいなら冷却ファンの装着はほぼ前提だ。デュアルフロントスピーカーは音量が大きい上に音のクセがなく、ゲームも動画も楽しみやすい

 基本的なゲームプレイの操作感だが、平面ディスプレイかつタッチ操作への反応も良好。ステレオスピーカーは音質や左右の聞き分けもしやすい。大画面でバトルロイヤル系のTPSやFPSやMMORPG、アクションゲームなどはかなり遊びやすい。

 リズムゲームは画面や本体サイズが大きいぶん人を選ぶが、高品質な映像を楽しむには処理性能も音も良好だ。動画や音声がウリのゲームを楽しむのにも最適な端末といえる。

 長時間プレイにも耐えられるよう、6000mAhの大容量バッテリーを搭載。PUBG Mobileを「スムーズ」「極限」でプレイしたところ、バッテリーの消費は1時間で約11%にとどまった。同条件なら約9時間程度遊べることを期待できる。本体の冷却は冷却ファンを装着した状態だと本体温度39度以下を維持して快適にプレイできた。熱によるフレームレートや音声の乱れを気にせずに済むのはうれしい。

ROG Phone 3 冷却ファンの裏側にはスリットがあり、本体右側面のアクセントとなっている大型ヒートシンク周辺を直接冷やしてくれる

 ゲームプレイの支援アプリは、ランチャー兼システム設定の「Armoury Crate」と、ゲーム中に画面左端から右にスワイプすると表示されるアシスタントアプリ「GameGenie」から構成されている。これらと連動したゲームなどのアプリの起動中や、本体を縦持ちの状態で下半分の左右を握ると、本体の動作やメモリの利用をゲームに最適化する「Xモード」に移行し、見た目も背面LEDの点灯やホーム画面が赤いテーマに切り替わる。

ROG PhoneROG Phone 「Armoury Crate」はゲームのランチャーに加えて、CPUやGPUの動作など本体の細かい設定も変更できる(写真=左)、冷却ファンの動作や背面などのLEDライトの設定も細かく変更できる(写真=右)

 主なゲーム支援機能は、通知や着信オフ、ディスプレイの明るさ固定、画面録画といった定番のものに加えて、本体や表示フレームレートを常時表示するリアルタイム通知、YouTubeでのライブ配信、マクロ操作などがある。さらに、新機能として充電器につないだ状態で電力をスマホの動作のみに使い、バッテリーを充電しない「バイパス充電」にも対応。バッテリーを充電しないことで発熱を抑えつつ、充電器からの電力でゲームをプレイできる。

ROG Phone 3 ゲーム中の設定変更は、画面左端から内側にスワイプして「GameGenie」を表示する

 AirTrigger 3は、横画面のゲームプレイ中に、両手親指での操作に加えて、本体側面の左右に配置されたタッチセンサーを人差し指でタップして操作できる機能。一般的なスマホの持ち方ではゲーム中に左右親指で同時に2つの操作しかできないが、この機能を使うと左右の人差し指を含めた最大4つの操作をしやすくなる。バトルロワイヤル系ゲームだと、移動しながら照準を動かしつつ、スコープをのぞいて銃撃するという4つの動作を無理なく操作できる。

ROG Phone 3 AirTrigger 3は、本体を横向きにして持った状態で本体上部左右のタッチセンサーも使って操作できる機能。操作内容は設定がゲームアプリごとに設定が必要

 設定ではゲームごとに、左右のタッチセンサーへそれぞれ指定した位置のタップ、または長押し、スワイプ、連続タップの操作を割り当てられる。さらに、左右のタッチセンサーの入力エリアをそれぞれ2分割して、最大4つの操作を割り当てることも可能だ。

ROG Phone 3 左右のトリガーで操作する内容を設定。多くの場合、画面上のソフトキーのタップ操作に割り当てる。左右のタッチセンサーをそれぞれ2分割して、最大4つの操作を割り当てることも可能だ

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