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» 2020年10月23日 08時06分 公開

Huawei、最後(になるかもしれない)Kirin搭載フラグシップ「Mate 40/40 Pro/40 Pro +」発表

HuaweiがMateシリーズの新フラグシップ「Mate 40」「Mate 40 Pro」「Mate 40 Pro+」を発表した。アウトカメラは5台で、最新のハイスペックSoC「Kirin 9000」を搭載する。米制裁により、これが最後のKirin搭載フラグシップになるかもしれない。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 中国Huaweiは10月22日、オンラインのグローバル発表イベントで、最新フラグシップ端末「Mate 40」「Mate 40 Pro」「Mate 40 Pro+」を発表した。価格は899ユーロから/1199ユーロ/1399ユーロ。Mate 40 Proは英国では11月13日に発売する(他の2モデルについては未発表)。なお、日本での発売は現時点ではアナウンスされていない。

 mate 1 イベントで「Mate 40」シリーズ端末を掲げるコンシューマー・ビジネス・グループのリチャード・ユーCEO

 Mate 40 ProとPro+は、同社の新たなフラグシップSoC「Kirin 9000」を搭載する(Mate 40は「Kirin 9000E)。5nmプロセスで製造した初の5G対応SoCで、米Qualcommの「Snapdragon 865 Plus」よりもCPUは10%、GPUは52%高速という。

 mate 2 5nmプロセス製造の「Kirin 9000」

 Kirinプロセッサの製造は、米国の製造技術を採用する請負業者が担っているため、米商務省が9月15日に開始したHuawei向け半導体輸出規制により、困難になっている。ユー氏は8月、秋にリリースするフラグシップ端末が「ハイエンドKirinプロセッサの最後の世代になる可能性がある」と語った

 また、やはり米国の制裁のため、HuaweiのAndroid端末では米Googleのアプリが使えなくなっている

 最大の特徴はカメラだろう。ハイエンドのPro+のアウトカメラは、5000万画素のメイン、2000万画素の超広角、1200万画素の望遠、800万画素のペリスコープ望遠、ToF深度センサーの5台構成だ。ハイブリッドズームは最大20倍、デジタルズームであれば最大100倍まで可能。インカメラは1300万画素広角とToF深度センサーの2台。

 mate 3 Mate 40 Pro+のアウトカメラ構成

 Mate 40とMate 40 Proのアウトカメラ構成は以下の通り。

 mate 4 Mate 40とMate 40 Proのカメラ構成

 その他の主なスペックは、Mate 40 Pro+はディスプレイは6.76型(456 ppi)でリフレッシュレート90Hzの有機EL、メモリ/ストレージは12GB/256GBでNMスロットを備える。バッテリーは4400mAh、顔認証と指紋認証(センサーはディスプレイ内)をサポートする。サイズは162.9×75.5×8.8mm、重さは230g。色はCeramic WhiteとCeramic Blackの2色。

 Mate 40 Proは、ディスプレイはディスプレイは6.76型(456 ppi)でリフレッシュレート90Hzの有機EL、メモリ/ストレージは8GB/256GBでNMスロットを備える。バッテリーは4400mAh、顔認証と指紋認証(センサーはディスプレイ内)をサポートする。サイズは162.9×75.5×9.1mm、重さは212g。色はMystic Silver、White、Black、Green、Yellow。

 mate 5 Mate 40とMate 40 Proのカラーバリエーション

 Mate 40は、ディスプレイは6.5型(402 ppi)でリフレッシュレート90Hzの有機EL、メモリ/ストレージは8GB/128GBあるいは8GB/128GBでNMスロットを備える。バッテリーは4200mAh、指紋認証(センサーはディスプレイ内)をサポートする。サイズは158.6×72.5×8.8mm、重さは188g。色のラインアップはMate 40 Proと同じMystic Silver、White、Black、Green、Yellow。


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