インカメラが見えない「Rakuten BIG」と「ZTE AXON 20 5G」はどこが違う?山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

» 2021年02月10日 13時30分 公開
[山根康宏ITmedia]

 2020年9月30日に日本で発売された「Rakuten BIG」は、世界で初めてインカメラをディスプレイ下に内蔵したスマートフォンです。

 実はRakuten BIG発売前の9月1日、ZTEが先に世界初のアンダーディスプレイカメラスマートフォンとして「AXON 20 5G」を発表しました。AXON 20 5Gの発売は11月とRakuten BIGより遅れたものの、Rakuten BIGのベースモデルがAXON 20 5Gであることは明白です。

 とはいえ、両者の本体サイズやデザインはかなり異なっています。例えばRakuten BIGはFeliCaを搭載していることから、AXON 20 5Gよりサイズアップしています。実際に両者はどう違うのか比べてみました。

Rakuten BIG Rakuten BIG(左)とAXON 20 5G(右)

 まずは正面から見て比べてみると、縦横サイズはRakuten BIGが174×80mm、AXON 20 5Gが172.1×77.9mmと微妙に異なります。ディスプレイはどちらも同じ6.9型なので、ベゼル部分はRakuten BIGの方がちょっと太いことが分かります。

Rakuten BIG Rakuten BIG(左)とAXON 20 5G(右)。ベゼルの厚みが違うことが分かる

 もっとも異なるのは厚さと重量で、Rakuten BIGは9mm、227g。AXON 20 5Gは8mm、197gです。この厚さの違いで両者は側面のカーブ部分の形状も異なります。さらに重量の差も相まって、両者を持ち比べてみると、27g以上の差を感じます。Rakuten BIGを持った後にAXON 20 5Gを持つと「とても軽い」という印象を受けるのです。握りやすさも8mm厚のAXON 20 5Gの方がいいかな、と感じます。

Rakuten BIG Rakuten BIG(左)とAXON 20 5G(右)の厚さの差。側面カーブの形状も異なる

 また背面のデザインは全くといっていいほど異なります。ガラス仕上げのRakuten BIGはよくあるデザイン。一方、AXON 20 5Gは光を当てると弧を描くような模様が見える多層フィルム構造で高級感も味わえます。

Rakuten BIG Rakuten BIG(左)とAXON 20 5G(右)の背面デザインの違い

 カメラスペックは同等ですが、レンズ配列はほぼ同じでもフォトライトの位置を変えています。またカメラ部分の台座はRakuten BIGの方が薄くなっています。これは本体そのものが1mm厚いので、その部分でカメラ部分の厚みを吸収しているのでしょう。

Rakuten BIG カメラ部分の違い。LEDライトまで縦に並ぶRakuten BIG(左)と、最近流行りの長方形にまとめたAXON 20 5G(右)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月10日 更新
  1. 「iPhoneの調子が悪いです」の文言、なぜアイホンのFAQに? 実はAppleと深く関係 (2026年02月08日)
  2. 総務省有識者会議が「手のひら返し」な我が国への示唆――日本を国際標準から遅れさせたのは自らの愚策のせい (2026年02月08日)
  3. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  4. KDDI、楽天モバイルとの「ローミング重複エリア」を順次終了 松田社長が言及 (2026年02月06日)
  5. 楽天モバイル、1000万回線突破も残る「通信品質」の課題 5G SAの早期導入とKDDIローミング再延長が焦点に (2026年02月07日)
  6. Googleが台湾のPixel開発拠点を公開 「10 Pro Fold」ヒンジ開発の裏側、“7年サポート”を支える耐久テスト (2026年02月09日)
  7. 東京アプリ、PayPayがポイント交換先に追加される可能性は? 広報に確認した (2026年02月05日)
  8. ソフトバンク、短期解約を繰り返す「ホッピングユーザー」を抑制 その理由は? (2026年02月09日)
  9. 東京アプリ、PayPayとWAON POINTをポイント交換先に追加 交換時期は「決まり次第案内」 (2026年02月09日)
  10. 「小型iPhone SEを復活させて」──手放せない理由SNSで話題 どこが“ちょうどいい”と評価されるのか (2025年11月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年