総務省は4月16日、電気通信市場検証会議に付属する会議体「競争ルールの検証に関するワーキンググループ」の第16回会合を開催した。この会合において、NTTドコモがオンライン専用プラン「ahamo(アハモ)」の契約者に対して有償の店頭サポートを提供する準備を進めていることを明らかにした。
ahamoは申し込みから各種サポートまでをオンライン(インターネット)で完結することが特徴だ。一方で、店頭や電話窓口での申し込みやサポートは受け付けておらず、ネットワークサービスの一部も“非対応”となっている。
提供開始後、ユーザーから「オンラインでの申し込みに不安がある」という声が寄せられたことから、有償ながらも店頭でサポートを行うサービスを提供することになったようだ。詳細は後日改めて発表するという。
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総務省は通信業界を変えたのか? 14年間の政策を見直し、愚策は撤廃すべきCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.