シチズン、バックルにスマートウォッチ「wena 3」を搭載した6モデルを発売

» 2021年06月15日 16時35分 公開

 ソニーのスマートウォッチ「wena 3」が、シチズン提供のIoTプラットフォーム「Riiiver」へ対応。2021年夏頃に実施するwena 3アプリのアップデート後に利用できるようになる予定。

ソニー スマートウォッチ「wena 3」がシチズンのIoTプラットフォーム「Riiiver」へ対応

 スマートリモコン「Nature Remo(ネイチャーリモ)」など、Riiiver連携済みのIoTサービスをwena 3でも利用可能に。例えばwena 3のホームアイコンをタップして家電を操作(Nature Remo)、wena 3の本体ボタンを2回押してスマートロックを解錠(SESAME)、wena 3の本体ボタンを長押ししてメール定型文を送信といった操作が行える。

 また、7月1日にシチズンから「CITIZEN COLLECTION wena 3搭載モデル」が発売。「アナログ×テクノロジー」をテーマとし、バックル部にwena 3を備える。ラインアップと価格は、サファイアガラス採用の「CB0017-71E/CB0017-71L」が9万3500円(税込み、以下同)、クリスタルガラスにステンレスバンドの「CA0087-63E」が7万7000円、ステンレス めっき(ジェットブラック)の「CA0088-61E」が8万2500円、ケース径が42.0mmの「AT2497-54E/AT2498-51E」が6万6000円。

ソニー CITIZEN COLLECTION wena 3搭載モデル

 さらに、シチズンの時計シリーズ「アテッサ」のバンド部はそのままにバックル部をwena 3へ交換できる専用パーツを用意。対象のアテッサ計110モデルを対象に、シチズン店頭にてパーツ販売と取付サービスを提供する。アテッサとwena 3の同時購入だけでなく、既にwena 3を所持していてアテッサのみ購入する、アテッサを所持していてwena 3のみを購入したい利用者にも対応する。

 取付作業費を含んだパーツの価格は、シルバーが3300円、ブラックが3520円。例えばアテッサの「AT8040-57E」とwena 3のシルバーを購入した場合、AT8040-57Eの11万円とwena 3のシルバーの2万4200円、シルバーパーツの3300円を合わせて計13万7500円となる。

ソニー 交換イメージ

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