iPhoneのカメラアプリは、設定で縦横比(アスペクト比)を変えられる。この機能を使えば、SNSでアイコン用に使える画像や、iPhoneやPCの壁紙に使える画像を手軽に撮影できる。iPhoneの下側を右手に持って横持ちした状態で解説しよう。
設定は画面左側の「<」マークをタップすると開ける。「4:3」の字をタップすると「16:9」「スクエア」の項目が表示されるので、これらをタップすればアスペクト比を変えられる。それぞれの項目を選択すると撮影範囲がグレーやブラックの枠で切り出されるため、「今どんな範囲を撮影しようとしているか」が分かりやすい。
冒頭に述べた通り、16:9はiPhoneやPCの壁紙に使いやすいサイズだ。YouTubeやニコニコ動画などの動画配信サイトで使われるサムネイルの比率でもある。スクエアの比率は1:1の正方形なので、SNSのアイコンに最適だ。
iPhoneのカメラで「空中に浮いているような写真」を1人で撮る方法
iPhoneのカメラで使うべき意外な機能 「設定アプリ」を攻略せよ
iPhoneでノイズまみれの写真とおさらば シャッター音なしの「Mカメラ」を試す
iPhoneのロック画面からカメラや懐中電灯を起動する方法
写真の失敗をなくそう iPhoneカメラの隠れた(?)便利機能Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.