「Redmi Note 11」と「Redmi Note 10T」は何が違う? スペックから性能までを徹底比較(1/3 ページ)

» 2022年05月24日 10時00分 公開
[村元正剛,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 3月10日に発売された「Redmi Note 11」と、4月26日(ソフトバンク版は4月22日)に発売された「Redmi Note 10T」。機種名が似ているので、どういう違いがあるのかが分かりにくいと感じている人もいるだろう。

 端的な差分を挙げると、Redmi Note 11は4Gのミッドレンジモデル。一方のRedmi Note 10Tは5G対応ながらスペックは低めだが、防水やおサイフケータイに対応している。Redmi Note 11はオープンマーケット向けだが、Redmi Note 10Tはソフトバンクも取り扱っている。

 まずは、両モデルの主なスペックを比較してみよう。

Redmi Note 11/10T 両モデルのスペック表(価格は税込み)
Redmi Note 11/10T 左がRedmi Note 10T、右がRedmi Note 11
Redmi Note 11/10T 上がRedmi Note 10T、下がRedmi Note 11

 ディスプレイのサイズは同等だが、Note 11が有機ELなのに対して、Note 10Tは液晶だ。また、Note 11のアウトカメラが4眼であるのに対して、10Tは2眼。価格は10Tの方が1万円高いが、スペックではNote 11が上回る部分が多い。

デザインはRedmi Note 11の方が軽くて、持ちやすく、スタイリッシュな印象

 両モデルのデザインは似ていて、フロントパネルはフラットで、リアパネルはエッジ部が丸みを帯びている。パッと見ではサイズにさほどの差がないように見えるが、手に持った感じにはかなり差がある。Redmi Note 11は薄くて軽くて、片手で操作しやすい印象。Redmi Note 10Tはやや厚みがあり、ずっしりとした重みも感じる。

Redmi Note 11/10T リアパネルの質感は、どちらもマットでサラサラとして手触り。Note 10T(左)の方が厚くて重い

 ボタンが外部接続口も共通。指紋センサーは右側面の電源キーに搭載されている。どちらもスムーズにロック解除ができて、使用感に差はなかった。

Redmi Note 11/10T 左がNote 10T、右がNote 11。両機ともに右側面に音量キーと電源キーを搭載。電源キーは指紋センサーを兼ねる

 違いがあったのは内蔵スピーカー。Redmi Note 11はディスプレイ上部(および受話口)と底部のスピーカーから出力するデュアルスピーカーだが、Redmi Note 10Tは受話口からはメディアの音声は出力できず、底部のみのシングルスピーカーだ。ヘッドフォンを使わずに音楽を聴いたり、映画を見たりすることが多いのであれば、Note 11を選んだ方がいいだろう。

Redmi Note 11/10T 下(手前)がNote 10T、上がNote 11。両機ともに上部にイヤフォンジャックを搭載。Note 11はスピーカーも備えている
Redmi Note 11/10T 上がNote 10T、下がNote 11。両機ともに底部にUSB Type-Cポートとスピーカーを搭載

通信機能はRedmi Note 10Tは5G対応で、eSIMも使える

 ネットワーク対応は、当然のことながらRedmi Note 10Tに軍配が上がる。Redmi Note 10Tは5G(Sub6)に対応しており、5G対応エリアでは高速・低遅延の通信を利用できる。各社が5Gエリアの拡張を進めており、長く使い続けるほどに5G対応の優位性は高まっていくだろう。

Redmi Note 11/10T Note 10Tは5Gに対応

 なお、Redmi Note 11がnanoSIMを2枚挿してデュアルSIMで使えるのに対して、Redmi Note 10TはnanoSIMを1枚しか挿せないが、eSIMに対応し、nanoSIM+eSIMのデュアルで使える仕様になっている。日本でもeSIMを提供する事業者が増えているので、eSIMに対応している方が利便性は高いと評価していいだろう。

Redmi Note 11/10T 左のNote 10TはnanoSIMとmicroSDを装着できる。右のNote 11は2枚のnanoSIMとmicroSDを装着可能
Redmi Note 11/10T Note 10TはeSIMを追加して、2つの回線を使い分けることが可能

 筆者は今回、Redmi Note 10Tに5Gのmineo(au回線)、Redmi Note 11に4GのLINEモバイル(ソフトバンク回線)のSIMを挿して使った。Note 10Tは5Gの電波をキャッチすることが多かったが、5Gの速度メリットを感じることはさほど多くはなかった。MVNO回線はキャリア回線に比べると通信速度が遅くなる傾向があり、auの5Gは既存の周波数を利用するエリアが多いことも、その理由だと思われる。MVNOのSIMで使うのであれば、現時点では5G端末を使うメリットは少ないと考えられる。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月26日 更新
  1. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  2. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  3. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  4. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  5. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  6. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  7. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  8. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  9. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  10. 【ニトリ】599円の「マルチスタンド」 スマホやタブレットのキッチン利用も便利 (2026年10月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー