Xiaomiが4月14日、ソフトバンクとオープン市場に向けた5Gスマートフォン「Redmi Note 10T」を発表。ソフトバンクでは4月22日、その他の販路では4月26日に発売される。オープン市場向けモデルは4月14日11時から予約を受け付ける。カラーバリエーションはナイトタイムブルー、アジュールブラック、レイクブルーで、ソフトバンク向けはレイクブルーは取り扱わない。
オープン市場向けモデルの希望小売価格は3万4800円(税込み)。販路はECサイトがAmazon.co.jp、ECカレント、NTTぷらら、ソフトバンクセレクション、Mi.com、murauchi.com、楽天市場、楽天ブックス、量販店がエディオン、ケーズデンキ、上新電機、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、MVNOがイオンモバイル、IIJmio、gooSimseller(OCN モバイル ONE)。
Redmi Note 10Tは、2021年にソフトバンクが発売した「Redmi Note 9T」の後継機。Redmi Note 9Tはソフトバンク独占販売だったが、Redmi Note 10Tはオープン市場でも取り扱う。また、オープン市場向けのXiaomiスマートフォンとして、初めてIP68の防水・防塵(じん)とFeliCaに対応しているが、Xiaomiは「エントリーモデル」と紹介している。
ディスプレイは約6.5型のフルHD+(1080×2400ピクセル)で、90Hzのリフレッシュレートに対応している。OSはAndroid 11ベースのMIUI13を採用。プロセッサはSnapdragon 480 5G、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBを備えており、最大1TBのmicroSDも利用できる。容量5000mAhのバッテリーを内蔵しており、18Wの充電に対応する。
アウトカメラは約5000万画素のメイン(広角)と約200万画素の深度カメラで構成される。インカメラは約800万画素。生体認証は側面の指紋センサーを使った指紋認証に加え、顔認証にも対応している。本体サイズは約76(幅)×163(高さ)×9.0mm(奥行き)、重量は約198g。
オープン市場向けモデルの対応バンドは、LTEがB1、2、3、4、8、12、17、18、19、26、28、38、39、40、41、42で、ソフトバンク向けモデルはドコモ回線のバンド19には対応していない。5Gの対応バンドは共通しており、n3、28、77、78となっている。ドコモが採用しているn79には対応していない。SIMはnanoSIMとeSIMのデュアル対応となっている。
Redmi Note 10Tを購入したユーザーには、YouTube Premiumを2カ月間無料で利用できる特典が付く。購入したRedmi Note 10TでプリインストールされているYouTubeアプリを開いて操作するか、YouTube Premiumにアクセスすることで、無料トライアルを利用できるようになる。
また、4月14日から6月30日までにRedmi Note 10Tを購入したユーザーの中から、抽選で「Xiaomi Watch S1 Active」をプレゼントするキャンペーンも実施する。
「Redmi Note 9T」はなぜソフトバンク独占販売に? Xiaomiの端末戦略を聞く
Xiaomiの5Gスマホ「Redmi Note 9T」がソフトバンクから登場 約2万円でFeliCa対応
ソフトバンク、Xiaomiの5Gスマホ「Redmi Note 9T」を2月26日発売 MNPなら1円
Redmi Note 11で終わりではない Xiaomiに聞く、日本での“カスタマイズ”戦略
Xiaomiが「Redmi Note 11」を3月10日に発売 4GB+64GBモデルで2万4800円Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.