リックテレコムは、5月25日〜5月27日に東京ビッグサイトで5G&IoTイベント「ワイヤレスジャパン2022」「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2022」を開催する。入場料は無料で、事前登録制。
ワイヤレスジャパン2022
ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2022
ワイヤレスジャパンは「日本全国400万社のための<5G&IoT>実装宣言」をメインテーマとし、5G/ローカル5G、LPWA、Wi-Fiなどのワイヤレス技術を活用した最新ソリューションが集合。WTPのメインテーマは「6Gへ、日本の最先端ワイヤレス総結集」で、次世代モバイル通信システム「6G(Beyond 5G)」の最新動向を把握できるとしている。
基調講演には総務省 電波部長の野崎雅稔氏の「デジタル変革時代の電波政策について」をはじめ、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルも参加。ローカル5Gでは講演企画「ローカル5Gサミット in 東京ビッグサイト」も実施し、特別ゾーン「Flexible Factory Project」では工場内ワイヤレスIoT化の最新動向も紹介する。
6Gでは情報通信研究機構(NICT)、KDDI総合研究所、NTTドコモらが最新の研究成果を披露。東京大学の中尾彰宏教授、京都大学の原田博司教授、東京工業大学の阪口啓教授らも登壇する。
- 顧客とベンダーの視点から見るローカル5Gの現状 普及に向けた課題は?
オンラインイベント「Interop Tokyo カンファレンス 2021」でローカル5Gに関するセッションを実施。4.7GHz帯の割り当てなどで活性化しているローカル5Gに関して、サービスを提供する側とそれを利用する側の双方の視点から議論した。ローカル5Gに求めるは「自由」「安さ」「セキュリティ」という意見が出た。
- 携帯改革は7合目、「ボールはキャリアと販売店に渡された」 野村総研北氏が語る
ワイヤレスジャパン 2021の講演「コロナ禍によって加速するケータイ業界の変革とスマホ流通市場のこれから」にて、野村総合研究所の北俊一氏が登壇。スマートフォン化の進展と、買い換えサイクルの長期化という2つの流れの中で、携帯ショップに求められる役割も変化している。その背景には、総務省が推し進めてきた政策「通信と端末の完全分離」がある。
- 丸文が進める“誰でも取り組めるローカル5G” 機器、コスト、技術の課題解決へ
ローカル5Gの導入を進める上で、機器選択とコストに関して多くの課題が挙がっている。丸文は「誰でも取り組める5G」を実現すべく、同社が取り扱っているAthonetの仮想5Gコアネットワークを活用したマルチベンダーのエコシステムを提案している。無線伝搬シミュレーションやエリアの品質測定もサポートする。
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通信の最新動向が分かる展示会「ワイヤレスジャパン 2021」が東京ビッグサイト・青海展示棟で6月2日から4日まで開催されている。会場ではローカル5Gを手掛ける事業者も出展しており、ローカル5Gのソリューションや技術動向を把握できる。ハードウェアやソリューションで気になった展示を紹介する。
- 意外な組み合わせ? ミクシィがローカル5Gの商用サービスを始める理由
ローカル5Gが実証実験にとどまるケースが多い中、商用環境での利活用を始めたのがミクシィだ。同社は、競輪場のTIPSTAR DOME CHIBAで実施されるPIST6 Championshipの映像を伝送し、それを会場内やTIPSTARのアプリ内で配信する映像の制作に、ローカル5Gを活用する。特殊な環境ゆえ、レース用車両に搭載する端末は自作した。
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