ファーウェイ・ジャパンは5月26日、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT2」と、スマートバンド「HUAWEI Band 7」を発表した。
HUAWEI WATCH FIT2は縦長の1.74型有機ELディスプレイ(480×336ピクセル、336 PPI)を採用したモデル。前モデルのHUAWEI WATCH FITと比べて、画面の表示面積を18.6%、画面占有率を3%広くし、ベゼルを平均0.55mm削減している。
目的に応じて選べる12種類プロワークアウト(下記)と、85種類のカスタムワークアウトを搭載し、7種類のワークアウト動画をウォッチ画面から確認できる。
ストレス、TruSeen 5.0対応の心拍数、生理周期、睡眠をモニタリングし、常時血中酸素レベルを測定可能。これらのワークアウトモードとモニタリングによるデータ分析・記録で、トレーニング効果を可視化でき、6種類のワークアウトを自動識別できる。
スマートフォンとはBluetoothで接続でき、スマートフォンの着信をHUAWEI WATCH FIT2で受けることも可能。他にもメッセージの通知やスマートフォン探索、リモートシャッターなどの機能を備える。対応OSはAndroidが6.0以降、iOSが9.0以降。
水深50メートルで10分間の防水性能を維持可能な5ATM(5気圧防水)にも対応する。
バッテリーは一般的な使い方(24時間心拍数モニタリングと睡眠モニタリングを有効、1日に200回画面表示、毎週30分のワークアウトGPS有効、Bluetooth通話、音楽再生、1日平均50メッセージ、電話6回、アラーム3回)で連続10日間、ヘビーな使い方(24時間心拍数モニタリングと睡眠モニタリングを有効、1日に500回画面表示、毎週30分のBluetooth通話と音楽再生、毎週60分のワークアウトGPS有効、1日平均50メッセージ、電話6回、アラーム3回)でも7日間持続可能だという。
モデルはアクティブ(ミッドナイトブラック、サクラピンク、アイルブルー)と、クラシック(ネビュラグレー、ムーンホワイト)の2種類に分かれる。アクティブモデルは2万680円(税込み、以下同)で6月2日発売、クラシックモデルは2万3980円で9日発売。
サイズはどちらも約33.5(幅)×46(高さ)×10.8(奥行き)mm、重量はアクティブモデルが約26g、クラシックモデルが約30g(それぞれバンドを除く)となっている。
HUAWEI Band 7は1.47型(194×368ピクセル)のディスプレイを搭載し、常時点灯に対応する。さまざまな種類の文字盤をプリセットしており、iOSでも有料文字盤を使えるようになった。先代の「HUAWEI Band 6」よりも横幅が4mm細く、心拍数モニタリングのための凸部分を減らし、装着感が向上しているという。
心拍数・睡眠・ストレスモニタリングや血中酸素の自動測定機能を備え、生理周期カレンダーも利用できる。ワークアウトモードは96種類のアクティビティに対応しており、動きと心拍数の増加を検出して最適なワークアウトモードを提案する。
バッテリーは通常使用(24時間心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、1日平均50メッセージ、電話6回、アラーム3回、1日に200回画面表示、毎週30分のワークアウト利用)で14日間持続できるという。
その他、5ATM(5気圧防水)に対応する。サイズは約44.35(幅)×26(高さ)×9.99(奥行き)mm、重量は約16g。
発売日は6月2日で、価格は8580円。
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