透明スマホ「Nothing Phone (1)」を試す 背面が光る仕掛けはどこまで“実用的”か(2/2 ページ)

» 2022年07月15日 18時00分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]
前のページへ 1|2       

色をカスタマイズできるとよかった

 細かく見ていくと、面白いと思えたり、新たな発見があったりと、ユニークなギミックであることに間違いないが、残念なのはLEDの色をユーザーがカスタマイズできない点。基本的にはLEDが白色で点灯、もしくは点滅する仕様だが、せっかく“光る”仕様なら好きな色に変えられるとなおいいだろう。

 一方で、明るさの調節をGlyph Interfaceの設定項目から行えるのは評価できる点だ。夜間で試したが枕元に置いていたとき、背面のLEDがピカッと光ると睡眠の妨げにもなりかねない。そんなときに輝度を暗く設定したり、特定の曜日や時間帯に消灯(LEDが光らなくなるように)したりできるのは便利だ。

Nothing Phone (1) 特定の曜日や時間帯に消灯させるには、「就寝時刻の設定」から曜日、時間帯をそれぞれ選ぶ
暗所でもピカッと明るく光る

 Glyph Interfaceが電池持ちには与える影響も気になるところだ。同社いわくそれほど影響はないというが、実際に1080P(1920×1080ピクセル)30fpsの動画を、Glyph Interfaceを有効(白色LEDを点灯させた状態)にして、30分ほど撮り続けてみたところ、100%→90%に減った。

 その他にも発熱がやや気になった。しばらく撮り続けると、充電端子周りよりカメラ、LEDが主に発光する背面中央がやや熱くなった。7月も中旬を迎えまさに夏場の今、この発熱に対してもシビアになる人は多いはず。逆にビデオ撮影を一切せずに、電話をしたりWebブラウジングをしたり、メールでのやり取りをしたりする分には電池持ち、発熱に関してビデオ撮影時ほど気にならなかった。

 今後、Glyph Interfaceに対応するアプリや機能が増えることも切望したい。短時間ながら触った限りでは、進化の余地はまだあると感じた。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  2. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  3. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  4. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  5. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  6. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  7. モバイルSuicaの新決済「teppay」を早速試した 店員への伝え方や決済音は? スムーズに決済できる? (2026年10月22日)
  8. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  9. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  10. 「iPhone Duo」を試して分かった9つの疑問と本音 36万円超の折りたたみスマホは「買い」か? (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー