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「新幹線」でスマホやノートPCを充電するには? コンセントのある座席の探し方【2022年12月版】(2/3 ページ)

» 2022年12月26日 17時45分 公開
[井上翔ITmedia]

東海道・山陽・九州・西九州新幹線のコンセント付き車両

 東海道・山陽・九州・西九州新幹線では、山陽新幹線(新大阪〜博多間)を走行する「500系」以外の全ての車種にコンセントがあります。ただし、設置場所は車種によって異なります。

700系7000番台(レールスター)

 JR西日本が山陽新幹線のこだま号とひかり号で運用している「700系7000番台」(通称「レールスター」)は、5〜8号車の最前列/最後列の座席と8号車の個室(コンパートメント)にコンセントがあります(※1)。それ以外の座席にはコンセントはありません。

 5〜8号車が指定席として運用されている場合、最前列席または最後列席を指定することで確実にコンセントを確保できます。ただし、最後列席ではコンセントが“背後”に来るので、ケーブルの取り回しに気を付けましょう。

(※1)個室の定員は4人(全4室)で、3〜4人でまとまって指定席を利用する場合に追加料金なしで利用できます。予約はみどりの窓口と旅行会社の窓口でのみ受け付けています(係員対応機能のない指定席券売機や「エクスプレス予約」「スマートEX」を含むネット予約サービスでは予約できません)。なお、全車両自由席設定の列車では個室を利用できません

レールスター 700系7000番台(レールスター)では、5〜8号車の最前列/最後列の座席と個室にコンセントがあります(全車両自由席の場合、原則として個室を利用できません)(出典:JRおでかけネット

800系

 JR九州が九州新幹線(博多〜鹿児島中央感)のつばめ号とさくら号で運用している「800系」は、全車両の最前列/最後列の座席にコンセントがあります。指定席となっている号車では、最前列席または最後列席を指定することで確実にコンセントを確保できます。ただし、最後列席ではコンセントが“背後”に来るので、ケーブルの取り回しに気を付けましょう。

800系 800系では、全車両の最前列/最後列の座席にコンセントがあります(出典:JR九州の列車たち

N700系

 JR東海とJR西日本が保有する東海道・山陽新幹線向けの「N700系」(16両編成:通称「N700A」)と、JR西日本とJR九州が保有する山陽・九州新幹線向けの「N700系」(8両編成)は、普通車なら最前列/最後列の座席または窓際の壁に、グリーン車なら全座席にコンセントがあります。

 乗車する列車がN700系だと分かっている場合、普通車なら最前列/最後列または窓側の座席(※2)を確保できればコンセントを利用可能です。ただし、最後列席ではコンセントが“背後”に来るので、ケーブルの取り回しに気を付けましょう。

 グリーン車は、どの座席も肘掛けにコンセントがあります。最後列でもケーブルの取り回しのことを考える必要はありません。

(※2)N700系普通車の「窓側」の座席について

 N700系普通車の「窓側」の座席は以下の通りです。

  • 山陽・九州新幹線向け(8両編成)の4〜8号車:「A席」または「D席」
  • その他の車両(グリーン車を除く):「A席」または「E席」

N700系 N700系は普通車の最前列/最後列席と窓際、グリーン車の全席にコンセントが備わっています(写真はJR東海所属の東海道・山陽新幹線向け車両)
N700スモールAN700ラージA 東海道・山陽新幹線向けのN700系には写真のようなロゴが付いています(写真はいずれもJR西日本所属ですが、JR東海所属の車両も同様です)
N700系 N700系には山陽・九州新幹線向けの車両もありますが、コンセントの設置状況は東海道・山陽新幹線向けの車両と同様です(画像はJR西日本の所属の車両ですが、JR九州所属の車両も同様です)(出典:JRおでかけネット

N700S系

 JR東海とJR西日本が保有する東海道・山陽新幹線向けの「N700S系」(16両編成)と、JR九州が保有する西九州新幹線用のN700S系(6両編成)は、全車両の全座席の肘掛けにコンセントがあります。座席を確保さえできれば、コンセントも確保できます。

 ただし、コンセントは肘掛けにあるため、ACアダプターの形状によっては自重によってズリ落ちてしまったり、肘掛けとしての機能に支障をきたす場合があります。気を付けてください。

 なお、東海道新幹線(と一部の山陽線幹線)でN700S系が使われる列車は、JR東海が“毎日”公表しています。乗車の際の参考にしてみても良いでしょう(車椅子用スペースを増設した編成ビジネスブースを設置した編成の充当予定もチェックできます)。

N700S系 東海道・山陽新幹線向けのN700S系は、見た目こそN700系とそっくりですが、全車両の全座席にコンセントが付くなど、サービス面で改善が進んでいます(出典:JR東海
N700S系 東海道・山陽新幹線向けのN700S系の車体には、写真のようなロゴが付いています。N700系と見分ける際に一番分かりやすいポイントです
N700S系のコンセント N700S系(普通車)のコンセント。ACアダプターの形状によってはうまく刺さらなかったり、肘掛けとしての機能に支障をきたしたりすることもあるため注意しよう
西九州新幹線 JR九州が西九州新幹線用に製造したN700S系も、全座席にコンセントが付いています(出典:JR九州、出典元では西九州新幹線が博多を起点とするように記載されていますが、実際の起点駅は武雄温泉です)

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