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「新幹線」でスマホやノートPCを充電するには? コンセントのある座席の探し方【2022年12月版】(1/3 ページ)

» 2022年12月26日 17時45分 公開
[井上翔ITmedia]

 年末年始を含めて、連休中にどこかへ出かける人は少なくないと思います。どこかへ出かけると、写真を撮ったり動画や音楽を楽しんだりと、いつもよりも“活発”にスマホを使うという人も少なくないと思います。人によっては、出先でノートPCも使うというケースもあるでしょう。

 いつも以上にスマホやノートPCを使うと、当たり前ですがバッテリーの消費も激しくなります。気が付いたら残り10数%、場合によっては数%となっていることもあるかもしれません。

 そんな時、移動中にバッテリーを充電できないだろうかという考えがよぎると思います。最近は、鉄道車両(電車や気動車)、高速道路を走行する路線バス、や航空機など、充電用のコンセントやUSBポートを備える乗り物も増えました。ただ、全ての乗り物にコンセントやUSBコネクターが用意されているわけではありません

 この記事では、スマホやノートPCの充電に使えるコンセントを備える新幹線車両を紹介しつつ、知っておきたい“注意点”を解説します。出かける際の参考になれば幸いです。

スマホを充電ノートPCを充電 スマホやノートPCを新幹線で充電するには?

新幹線のコンセントを使う場合の注意点は?

 最近の新幹線車両は、座席にコンセントが備わっていることも珍しくありません。しかし、いくつか気を付けないといけないこともあります。

注意点1:全ての車種が「コンセント付き」とは限らない

 まず大前提として全ての車種(車両)が「コンセント付き」とは限らないということです。詳しくは後述しますが、車種によっては製造時期で「コンセント付き」と「コンセントなし」が分かれることもあります

 一部の車種は、市販の時刻表やWebサイトで運用(スケジュール)が公開されています。それに従って“決め打ち”で予約/乗車できますが、何らかのトラブルで運用が変更されてしまうこともあるので注意が必要です。

E2系 JR東日本の新幹線で活躍している「E2系」(写真)は、2010年に製造された編成(車両)を除いてコンセントを備えていません。言い方を変えると、2010年に製造された車両を“狙い打ち”して乗車できればコンセントにありつけますが、それ以前の車両と運用が分けられていることもないため、コンセントが付いているかどうかは“運”次第となります

注意点2:全ての座席が「コンセント付き」とは限らない

 コンセントが付いている車種でも、全ての座席に付いているとは限りません。大まかに分けると以下のパターンに分かれます。

  • 各車両の最前列/最後列の座席にのみ装備
  • 各車両の最前列/最後列の座席+窓側の壁に装備
    • グリーン車のみ全座席装備となるケースもあり
  • 普通車を含めて全座席に装備

 窓側の壁に装備されているコンセントは、壁に面していない座席に座っている人でも空いていれば利用できます。ただし、座っている人の前に電源ケーブルをはわせることになることもあるため、可能な限り窓側の座席を確保することが望ましいです。

最前列 コンセント付き車両の最前列席は、ノートPCを広げることを想定して壁に大きめなテーブルを備える傾向にあります(写真はJR東日本のE6系の普通車)
窓側 最前列/最後列以外の座席で窓際にのみコンセントが設けられている場合、窓側の座席以外からでもコンセントを利用できます。ただ、隣席にケーブルをはわせることになるため、コンセントを利用したい場合は窓側の座席を確保(指定)することを強くお勧めします(写真はJR東日本のE6系の普通車)

注意点3:電源が途切れるタイミングもある

 新幹線は架線から電気を取り込んで走行します。コンセントに供給される電気も、架線からの電気をもとに作られています。

 架線の電気は変電所を介して供給されるのですが、受電する変電所を切り替える際に瞬間的に停電が発生します。また、高速で走行するがゆえにパンタグラフが架線から瞬間的に離れてしまうこともあります。

 そのため、新幹線のコンセントは一瞬(場合によっては数秒)停電したり、電圧が変動したりすることがあります。その旨は、コンセントのそばにある案内表示にも記載されています。現在のスマホやノートPC用のACアダプター(充電アダプター)は複電圧/複周波数対応のものが一般的なので、そこまで気にする必要はないと思います。

コンセント コンセントを利用できる(=電源を供給できる)場合は、コンセントのそばにあるLEDランプが緑色に光ります。利用できない(=電源を供給できない)場合はLEDランプが消灯します(写真はJR東海のN700S系の普通車)
注意書き コンセントのそば(あるいは座席前のテーブル)には、停電や電圧変動に関する注意書きもあります(写真はJR東日本のE7系の普通車)
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