5Gホームルーターの「セット割引」と「家族割引」を解説！ ドコモ、au／UQ、ソフトバンク、楽天モバイルの違いは？：5分で知るモバイルデータ通信活用術（2/3 ページ）
ホームルーター 5G（au）／WiMAX +5G（UQコミュニケーションズ）
KDDIと沖縄セルラー電話は、auブランドにおける5G対応ワイヤレスホームルーター用料金プランとして「ホームルータープラン5G」を月額5170円（契約から25カ月間は550円引き）で提供しています。
一方、KDDIグループに属するUQコミュニケーションズも、5G対応ワイヤレスホームルーター用料金プランとして「ギガ放題プラス ホームルータープラン」を月額4950円（契約から25カ月間は682円引き）で提供しています。
セット割引は両プランで共通していて（※2）、auブランドのスマホ／ケータイ回線と組み合わせる場合は「auスマートバリュー」を、UQ mobileブランドのスマホ／ケータイ回線と組み合わせる場合は「自宅セット割」のインターネットコースとなります。
両ブランドのスマホ／ケータイ回線が混在している場合は、合計で9回線（※3）を超えない限りは両方の割引を適用できますが、それぞれのブランドで割引の適用手続きを行ってください。
（※2）UQコミュニケーションズのMVNOが提供する「WiMAX+5G」を使う料金プランも、一部を除き対象となります。詳細はUQコミュニケーションズのWebサイトで確認してください
（※3）元になるインターネット回線が「ルーターサービス（auやUQコミュニケーションズのルーター用プラン）」の場合。他の固定インターネット／電話回線を元にする場合は最大10回線となります（以下同）
【auスマートバリュー】
auスマートバリューは、セット割引としては長い歴史を有しており、適用できる料金プランと割引額はのバリエーションは多岐に渡ります。そのため、2月14日時点で新規受付を行っている対象料金プランと割引額のみ抜粋して紹介します。
- スマホミニプラン 4G／5G：1回線当たり550円
- 使い放題MAXシリーズ：1回線当たり1100円
- タブレットプラン20：1回線当たり1100円
詳細な対象プランと割引額はauのWebサイトで確認してください。
上記の割引は、契約者本人と同居している家族および50歳以上の遠隔地に居住する家族にも適用できます。割引対象となるのは最大9回線です。
先に見たhome 5G セット割と比べると、割引対象の回線数と、遠隔地の家族に対する年齢制限が設けられていることがデメリットです。しかし、auは店頭での手続き時に限り年齢制限なく割引を適用できるキャンペーンを終了時期未定で実施しています。店頭に出向く必要はありますが、遠隔地の家族も制限なく割引の恩恵にあずかれます。
【自宅セット割（インターネットコース）】
自宅セット割（インターネットコース）は、UQ mobileの5G対応プラン（くりこしプラン+5G）が割引対象となります。5G非対応プランを契約している場合は、5G対応プランに変更しないと割引を適用できません。
プランごとの割引額は以下の通りです。なお、割引対象となるのは最大9回線です。
- くりこしプランS／M +5G ：1回線当たり638円
- くりこしプランL +5G：1回線当たり858円
なお、上記回線で「UQ学割」を適用している場合はUQ学割が優先されます。その他の制限についてはauスマートバリューと同様です。
「auスマートバリュー」「自宅セット割（インターネットコース）」共通の注意点
auスマートバリュー／自宅セット割（インターネットコース）を5G対応ワイヤレスホームルーター用料金プランと組み合わせて使う場合は、各ブランドの取扱店または電話窓口で申し込めます（Web手続きは利用できません）。
ただし、以下のいずれかに当てはまる場合は店頭で手続きをする必要があります。
- 一気に5回線以上の加入／変更手続きを行う場合
- 割引に含める回線の契約者の「姓」が異なる場合（※4）
- 割引に含める回線の契約者の「住所」が異なる場合（※4、5）
上記の手続きについて、端末／回線の購入を伴わずに手続きを行う場合は「auショップ」「au Style」に出向いてください（自宅セット割については「UQスポット」でも構いません）。
（※4）ルーター（インターネット回線）の契約者と家族であることを確認できる書類の提示が必要です（状況によって必要書類は異なります）
（※5）契約者本人であっても、ルーターの契約住所とスマホ／ケータイ回線の契約住所が異なる場合は、状況に応じた書類の提示が必要です
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