ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は2月20日、長野県「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」にて高セキュリティな公衆Wi-Fiとアプリの自動連携を行う実証実験を開始した。西武リアルティソリューションズ、アイリッジと共同で半年間にわたって行い、アクセスポイントを設置した場所に応じたクーポンやメッセージなどの配信を行う。
今回実験を行う店舗では、ルート案内やレストラン、フードコードの混雑状況をリアルタイムで確認できるアプリを配信。同アプリを開発支援するアイリッジと施設内でWi-Fiサービスを提供するWi2が連携し、高セキュリティなWi-Fiの配信と、アクセスポイントの設置場所付近の店舗情報や曜日に応じた情報を配信する。
店舗内には約40カ所のアクセスポイントを設置しており、位置情報の分析やクーポン配信にはアイリッジの「FANSHIP」を利用する。初めはエリアに応じた案内の有無によるクーポンの開封率変化といった顧客行動の分析を行う。
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