「インターネット詐欺ウォール」モバイル版のAIエンジンを強化 検知率の精度向上へ

» 2023年03月30日 17時22分 公開

 BBソフトサービスは、3月31日にネット詐欺対策ソフト「詐欺ウォール」のモバイル版に向けたAIエンジンを強化する。

BBソフトサービス ネット詐欺対策ソフト「詐欺ウォール」がAIエンジンを強化

 詐欺ウォールではブラックリスト検知、ヒューリスティック検知、AI検知のトリプルエンジンで詐欺サイトを検知している。現在の利用状況はモバイルでのWebサイト検査割合が87%、検知の割合では90%とモバイルで多くのWebサイト検査と検知が行われている。今後もこの傾向は続くと考えられ、モバイルでの検知精度を高めていくことが重要になると想定する。

BBソフトサービス 詐欺ウォールの利用状況

 また、同じURLでもOSによって違うコンテンツを表示する詐欺サイトが確認されている。今後もOS別に異なるコンテンツを表示し、より多くの情報を搾取しようとする巧妙な詐欺サイトが増加すると考えられる。

BBソフトサービス 別のサービスを表示する詐欺サイトのイメージ

 従来は新しい詐欺サイトが発見された場合、PCブラウザからWebサイトの情報を取得してAIエンジンでの機械学習を行い、その学習内容をモバイルに反映。現在確認されているOSでコンテンツを出し分けしている詐欺サイトは有名ブランドをかたるものが主流のため、モバイルで異なったコンテンツを表示していても過去にPCで学習した内容を生かして検知できていた。

 同社はAIエンジンの機械学習方法を改善し、PCからの情報取得に加えてモバイルからも詐欺サイト情報を取得できるようAI検知エンジンを強化。今後はモバイルのみで新しいブランドやデザインの詐欺サイトが出てきた場合も、素早く検知することが可能になるという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  2. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  3. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  4. 「iOS 27」はアプリの起動速度が30%高速、最適な通信切り替えも iPhone 11やiPhone SE(第2世代)も対応 (2026年06月09日)
  5. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  8. 次世代の「Siri AI」発表 ユーザーを理解した応答が可能、表現力も向上 26年後半に英語から対応 (2026年06月09日)
  9. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
  10. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー