PayPayは4月24日、2022年度の連結決済取扱高が10.2兆円を達成したと発表した。うちPayPay単体の金額は7.9兆円としている。
2022年10月1日にPayPayカードを完全子会社化したため、PayPayカードの取扱高も含む。また「PayPayあと払い」と「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」でのチャージはPayPayの取扱高として計上している。
PayPayのユーザー数は5700万アカウントを数え、2022年の国内コード決済を取扱高ベースで計算したシェアはPayPayが3分の2を占めているという。
経済産業省が発表した2022年のキャッシュレス決済金額の比率は全体の決済額の36%にあたる111兆円で、うちコード決済が占める割合が増加しているという。2021年の決済回数は2020年比180%の48億回を数えている。
この他、PayPayでは、PayPayほけんの商品ラインアップ拡充や、「PayPay資産運用」をPayPayポイントで行えるようにするなど、金融サービスの強化を継続的に行う。加えて4月に解禁された賃金のデジタル払いをPayPayで受け取るようになれば、決済取扱高がさらに増加するとしている。
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