MetaのSNS「Threads」で何ができる? Twitterに似て非なる新勢力を解説(2/3 ページ)

» 2023年07月07日 00時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

Threadsでできること

 1回につき投稿できる文字数は最大500文字。URL、写真、最大5分の動画をテキストとともに投稿できる。

 Threadsに投稿した内容はInstagramの自分のストーリーにシェアできる他、別のプラットフォームでシェアすることも可能だ。

 投稿の下に表示されるボタンの役割は次の通りとなる。

  • いいね
  • コメント
  • 再投稿/引用
  • シェア
Threads Meta 利用可能 設定手順 使い方 さまざまな人同士が交流できる。投稿の下には4つのボタンが表示される
Threads Meta 利用可能 設定手順 使い方 再投稿や引用も可能だ

 一度フォローした場合でもフォローを解除したり、ブロックしたりできる他、ミュートや報告も行える。誰が自分に対して言及したり返信したりできるかを、「全員」「フォローしている人」「メンションできない」から選び、コントロールすることも可能だ。

 このような仕様とした理由について、Metaは「Threadsにおいても他のプロダクトと同じ考え方をしている。利用者の安全について真摯に考えているためである」と説明している。あわせて、Metaは2016年以来、利用者の保護を目的に、必要なチームとテクノロジーに160億ドル以上を投資していることも明らかにしており、ユーザーやコミュニティの保護に努めている旨を伝えている。

ガイドラインに順守した投稿やコミュニティーの場とする

 アプリ内のコンテンツとユーザー同士の交流については、Instagramの「コミュニティガイドライン」を適用するという。なお、同ガイドラインにはこのような記載がある。

  • 写真や動画は、自分で撮ったか、共有する権利を得ているもののみをシェアしてください
  • 多様なオーディエンスに配慮した写真と動画を投稿してください
  • 有意義で誠実なやり取りを大切にしてください
  • 法律を守ってください
  • Instagramコミュニティの他のメンバーを尊重しましょう
  • 利用者同士が支え合う環境を大切にし、自傷行為を美化するような投稿は避けてください
  • 報道の対象となるような出来事について投稿するときは、慎重に行ってください

※黒色の太字で書かれた内容を抜粋

Threads Meta 利用可能 設定手順 使い方 Instagramの「コミュニティガイドライン」(一部抜粋)

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