2023年8月は7月頃まで続いた製品発表ラッシュが落ち着いた。モトローラ・モビリティ・ジャパンが縦折りタイプのスマートフォン「motorola razr 40 ultra」の発売を延期した。Google初の横折りタイプのスマホ「Pixel Fold」が発売された。NTTドコモの「AQUOS R8」の価格も発表された。
ここでは、2022年1月以降にNTTドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、Y!mobile、楽天モバイル、MVNO(IIJmio、mineo)から発売された、Androidスマートフォンの価格をまとめる。なお、ハイエンドとミッドレンジで分ける。いずれもオンラインストアでの価格で、店頭販売価格とは異なる場合がある。iPhone 14シリーズの価格は以下の記事を参考にしてほしい。
実質負担額はドコモの「いつでもカエドキプログラム」、auの「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクの「新トクするサポート」を適用して、最大限支払免除を受けた場合のもの。MVNOでの端末価格は、短期間で終わる割引を避け、割引適用前か長期的な割引を適用した場合の価格を記載する。記事内の価格は全て税込み。
発売日が当初から前倒しとなり7月27日に発売されたPixel Foldはドコモが25万2890円と最安で、キャリアの端末購入補助プログラムを適用した場合の実質負担額は、他社(UQ mobileからの番号移行を含む)からauに乗り換えたケースの12万5660円が最も安い。
ミッドレンジとしては「AQUOS wish3」がお買い得だ。Y!mobile公式オンラインストアで8月28日14時59分まで開催される「サマーセール」第2弾により、通常3万1680円のAQUOS wish3をMNPでシンプルMまたはLの契約かつ一括払いの場合に9800円で購入できる。シンプルS、M、Lプランを契約かつ一括払いで機種変更した場合に2万4480円で購入できる。
さらに、IIJmioが8月末まで実施する「サマーキャンペーン【スマホ大特価セール】」も見逃せない。「Redmi Note 11 Pro 5G」は一括4万2980円→3万2800円に、「Redmi Note 10T」は一括2万9800円→2万1800円に改定された。同キャンペーンの適用でRedmi Note 11 Pro 5Gは一括1万9800円、Redmi Note 10Tは一括4980円になる。
以下に、キャリアとMVNOごとの端末価格をまとめた。
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