Pokemon GO Festでは、普段はなかなかお目にかかれないレアなポケモンが出現するので、きのみも使いながら手動で捕獲したいところだが、長時間画面とにらめっこするのはつらい。そこで、「Pokemon GO Plus +」などの捕獲ツールも活用したい。
一度スマホと接続すれば、スマホをポケットやカバンの中に入れたままでもポケモンの捕獲やポケストップのスピンができる。スマホを炎天下にさらすことがなくなり、スマホの発熱リスクを軽減できるのもメリットだ。最新のPokemon GO Plus +にはオートスロー機能があり、ボタンを押さなくても自動でモンスターボールを投げてくれる。
今回のような大規模イベントやコミュニティ・デイなど、屋外で長時間ポケ活するときは、捕獲ツールを併用すると体力的にも楽になるし、より効率よくポケモンやアイテムをゲットできる。
Pokemon GO Fest:グローバルは、特定の場所で実施するイベントではないので、モバイル回線が混雑してつながりにくい……という事態は起きにくいと思われる。ただ、都内だと上野、新宿、渋谷といったトレーナーが多く集まる場所では、トラフィックに影響が出る可能性はゼロではない。また、繁華街を中心に、ドコモの4G通信がつながりにくい事象も起きており、一部では改善が進んでいるが、まだ万全ではない。
モバイル通信が利用できない=ポケ活ができないことになるので、そうした事態に備えて「サブ回線」を検討しておきたい。今は、オンラインで契約から開通までが完結するeSIMに対応している端末やサービスも増えており、安価なプランも充実している。
例えばIIJmioのデータ専用eSIMなら、2GBを月額440円で利用できる。auのpovoなら月額料金は0円で、必要に応じてデータ通信をトッピングとして購入できる。安価なものなら、「データ追加1GB(7日間)」は390円、「データ使い放題(24時間)」は330円。メイン回線は小容量のプランだが、イベントの2日間だけデータ使い放題を購入するのもアリだろう。
サブ回線を契約する場合は、メイン回線とは異なる通信キャリアを選ぼう。同じキャリアだと、万が一通信障害が起きた場合、どちらの回線も使えなくなるからだ。IIJmioでいうと、データ専用eSIMはドコモ回線なので、au/ソフトバンク/楽天モバイルユーザーが選ぼう。povoはau回線なので、ドコモ/ソフトバンク/楽天モバイルユーザーが選ぼう。
また、イベント開催の26日〜27日は月末なので、月間のデータ容量を超過しそうな場合、あらかじめ追加のチャージをしておくといいだろう。
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