「Pokemon GO Fest 2023:グローバル」で後悔しないための準備まとめ スマホや回線を万全にすべし(1/2 ページ)

» 2023年08月24日 18時37分 公開
[田中聡ITmedia]
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 「Pokemon GO(以下、ポケモンGO)」の大規模イベント「Pokemon GO Fest 2023:グローバル(GOフェス)」が8月26日〜27日(日本時間10時〜18時)に開催される。

 Pokemon GO Fest 2023はこれまで、大阪、ニューヨーク、ロンドンで開催されてきたが、グローバルではポケモンGOを利用できる地域なら、どこでも無料で参加できる。特別なポケモンの出現、限定技の習得、新しいフィールドリサーチなど見どころが満載。2200円のチケットを購入すれば、ディアンシーやメガレックウザと出会える他、おこうをたけば地域限定のレアポケモンが出現する。

Pokemon GO Fest 2023 8月26日〜27日に開催される「Pokemon GO Fest 2023:グローバル」

 自宅にいるままでも楽しめるが、本気で参加するなら、ポケストップやジムの多い場所まで出向くのが得策だ。しかし季節は酷暑の続く夏。人間だけでなく、スマートフォンも“熱中症”にかかってしまう恐れがある。また、モバイル回線も万全を期しておきたい。外出先で長時間、快適にポケ活をするための注意点をまとめた。

Pokemon GO Fest 2023 炎天下でポケモンGOのようなスマホゲームをするのは注意が必要

炎天下でのプレイは控えよう 発熱しても急激な冷却はNG

 まず、高温環境下での長時間の利用は避けたい。スマートフォンのメーカーサイトを見ると、スマホの使用環境は35℃までとの説明が見られる。外気温がこの温度に近づいたり超えたりすると、発熱する可能性が上がる。スマートフォンに直射日光が当たるような環境での利用も、発熱しやすくなるので避けたい。

 スマホが発熱すると、バッテリー残量が急激に減ったり、動作が重くなったりする場合がある。これはポケ活にとっても死活問題。肝心のスマホがちゃんと動作しなくなると、ポケモンの捕獲やレイドバトルなどもままならなくなる。

 長時間屋外でプレイするならモバイルバッテリーは欠かせないが、モバイルバッテリーも発熱すると劣化する恐れがあるので、炎天下での利用は避けるか、利用する場合は直射日光を当てないようにしたい。

 屋外でプレイするのなら日陰を選ぶか、商業施設やカフェなど涼しい場所を確保するようにしたい(使用時間や休憩場所は、他のお客さんの迷惑にならないよう配慮する必要はあるが)。

 また、スマホが熱くなったからといって、保冷剤で冷やしたり、流水を当てたりすることは避けよう。急激な温度差によって内部に結露が発生して故障するリスクがあるためだ。本体が熱くなったときはいったん電源を切り、木陰や涼しい場所に移動して回復するのを待とう。

Pokemon GO Fest 2023 スマホを保冷剤で冷やすのは、結露を引き起こす恐れがあるのでNG

スマホ冷却グッズを活用しよう

 屋外でのプレイがメインになるのなら、少しでも発熱は抑えたいので、スマホ冷却グッズを活用したい。スマホに取り付けて冷却ファンを回すタイプや、スマホの背面に貼り付けるシートタイプなどがある。実際に、こうしたグッズを使ってスマホの表面や内部の温度が下がったことは確認できているので、ポケ活のおともに活用してほしい。

充電機能付きのハンディファンも便利

 屋外でのポケ活は、スマートフォンだけでなく人間の体力も消耗する。街中ではハンディファン(携帯扇風機)を使っている人をよく見かけるが、モバイルバッテリーを内蔵したハンディファンも販売されている。屋外ではハンディファンとして使い、カフェに入ったときなどにスマホをつないで充電しておくといいだろう。

モバイルバッテリーのレンタルサービスを確認しておこう

 外出時にスマホのバッテリーが切れそうな場合、モバイルバッテリーのレンタル(シェアリング)サービスを活用するのも有効だ。例えば「ChargeSPOT」では、コンビニエンスストアやカフェ、商業施設など、全国4万台のバッテリースタンドを設置しており、専用アプリとスマホ決済によって手軽にレンタルができる。

 ChatSPOTのスタンドはスマホアプリのマップから探せるので、「モバイルバッテリーを忘れた」「モバイルバッテリーの充電が切れていた」という不測の事態に備えてアプリをインストールしておくといい。

Pokemon GO Fest 2023 街中のChargeSPOTでモバイルバッテリーをレンタルできる
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