街中でよく見かけるバッテリーシェアリングサービス。駅やカフェなどに設置の電源ではなく、モバイルバッテリーを借りて、使い終わったら、所定の場所に返すというものだ。「あっACアダプターを家に忘れた……」なんて場合や、外出先で近くに電源がない場合などに役立つ。
代表的なサービスは「ChargeSPOT(チャージスポット)」「mocha(モッチャ)」「充レン」などで、昨今、借りて返せるスタンドが徐々に増えている。
そこで今回はChargeSPOTを例にどうやって借りて返すのか、料金はいくらくらいなのかなど、使用方法を紹介する。
INFORICHが運営する「ChargeSPOT(チャージスポット)」は、日本初のスマホ充電器シェアリングサービスをうたうサービス。スマートフォン向けアプリで、会員登録と支払い情報登録を済ませると、全国のバッテリースタンドを地図で探し、すぐに決済を済ませ、実際にモバイルバッテリーをレンタルできるようになる。
まずは料金を確認してみよう。ChargeSPOTではレンタル完了時に利用時間に応じて料金が発生する。なお、テーマパークに設置のスタンドは利用料金が異なる場合がある。
レンタル開始後120時間を超える利用は合計3300円(利用料、違約金1650円を含む)の支払い義務が発生する。
支払いは下記いずれかにて行う。支払い方法を1度設定した場合でも、後からアプリで変更できる。ただし、レンタル中の変更はできない。
街中のバッテリースタンドでモバイルバッテリーをレンタルするまでの手順は次の通り。
(※1)レンタル中のホーム画面に水色のピンが出ている場所がレンタル可能なバッテリースタンドとなっている
返す際の手順は以下の通り。
(※2)レンタル中のホーム画面に黄色のピンが出ている場所が空きスロットのあるバッテリースタンドとなっている
モバイルバッテリーにはUSB Type-C、Lightning、microUSBの3種類のケーブルが付属する。そこから自分の持っているスマートフォンなどの充電端子に合うものを選べばいい。
ChargeSPOTでは容量5000mAhのモバイルバッテリーを貸し出している。スマートフォンのバッテリー残量が全くない状態から約1.5回分の充電が可能とのこと。なお、バッテリースタンドに充電されたバッテリーが挿入されていない場合、端末の画面に注意書きが表示される。
【更新:11月10日10時45分】記事内3番目の画像(ケーブルの種類とバッテリー容量 で使用した画像)に写っているバッテリーが現在使用されていないモデルでしたので画像の差し替えを行いました
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