NTTドコモやメルカリなどは能登半島地震の被災者を支援するため、決済サービスやポイントを使った募金を呼びかけている。各社が案内する情報をまとめてお伝えする。
ドコモでは1月3日〜31日17時に募金を受け付ける。ユーザーはd払い残高やdポイントを使って募金できる。どちらも専用サイトから手続きできる。d払いは1円から、dポイントは1回につき最大9万9999ポイントまで募金できる。
KDDIでは社会貢献サイト「キボウのカケハシ」で募金を受け付ける。義援金の受付期間は1月4日〜2月5日12時。
寄付する金額は100円、300円、500円、800円、1000円、3000円、5000円から選べる。支払い方法はauかんたん決済、Ponta ポイント 、au PAY カード、クレジットカード、auじぶん銀行が用意されている。
義援金は日本赤十字社から被災自治体を通じ被災者に届けられる。
ソフトバンクではすでに「令和6年能登半島地震災害支援金プロジェクト」を実施しており、3月7日まで募金を受け付ける。
寄付する金額は100円、500円、1000円、3000円、5000円、1万円から選べる。支払いはソフトバンクの携帯電話(基本料金)との合算払いとなる。手続きは専用ページか電話(*5577へダイヤル)で行える。ポイントでの寄付も可能だが、その場合はソフトバンク携帯電話に限られる。
Y!mobile/LINEMOのユーザーもしくはPCなどから寄付する場合は「赤い羽根共同募金」から手続きできる。支払いはクレジットカードのみ。集まった支援金は被災地で活動するボランティア・NPO団体に届けられる。
楽天グループでは「楽天クラッチ募金」経由で募金を受け付ける。期間は1月4日〜2月5日。
寄付の方法は楽天ポイント、楽天カードなどのクレジットカード、楽天銀行指定口座への現金振込から選べる。楽天ポイントは1ポイントを1円分として寄付できる。
LINEヤフーではYahoo!基金にて3月31日まで募金を受け付けている。
寄付はクレジットカード(100円から)やTポイント(1ポイントから)で行える。寄付額はクレジットカード会社の手数料など(消費税含む)を除き、全て本災害の緊急救援活動、被災地復旧支援として、被災者や被災地のために活用される。
メルカリでは「メルカリ寄付」で募金を受け付けている。メルカリ寄付は売上金(メルペイ残高)を希望団体に寄付できる機能で2020年9月から提供されている。
手続きはメルカリ寄付の寄付先から「日本財団(災害復興支援特別基金)」を選択する。なお、寄付額の全額が災害支援に活用される。
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