KDDIは、KDDIは、1月11日に「Galaxy S22 SCG13」「Galaxy S22 Ultra SCG14」のOSアップデートを実施した。
Android 14では、より簡単に壁紙を切り替えられる他、自分だけのロック画面ショートカットを設定可能。AIを使用して状況に応じて画面を調整し、天気が悪くなった場合はロック画面の天気ウィジェットを強調するという。 ハイダイナミックレンジ(HDR)動画のサポートに続き、Ultra HDRでのHDR画像をサポートする。
フィットネス、健康、睡眠などアプリごとに分離されている健康に関するデータを1つに保存できるヘルスコネクトでプライバシーを一元管理。WEBGYM、Welby、あすけん、ユビーなどのアプリに接続し、同期すれば始められる。位置情報などの情報へのアクセスをアプリに許可するよう求められた場合、アプリが位置データを第三者と共有している際に通知が表示されるようになる。
視覚/聴覚障がいを持つユーザー向けの機能も搭載。ピンチ操作での拡大や縮小、拡大する画面の範囲をカスタマイズできる拡大鏡を備え、デバイス上のテキストの大きさも読みやすく変更可能になる。補聴器を接続して操作するための設定も備える。
あわせて、One UI 6ではクイックパネルやホーム画面、カメラアプリ、ギャラリー/写真エディター機能などを拡充。Samsungブラウザ、飛行機モードやバッテリー設定へのアクセス、アクセシビリティ機能なども改善している。
更新時間はWi-Fiや5G/4G利用で約20〜25分、PC利用で約約105分。アップデートファイルサイズは約2.9〜7.5GB。アップデート方法はアプリ一覧から「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」から実施する。
最新ビルド番号は、Galaxy S22 SCG13が「UP1A.231005.007.SCG13KDU1CWK7」、Galaxy S22 Ultra SCG14が「UP1A.231005.007.SCG14KDU1CWK7」。アップデート後のAndroidセキュリティパッチレベルは2023年11月となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.