「TORQUE G06」ユーザーイベントで語られた魅力 要望に応えて「新色」背面カバー発表も(2/2 ページ)

» 2024年03月18日 10時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]
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「Action Overlay(アクションオーバーレイ)」「虫眼鏡フォト」は何に役立つ? TORQUEユーザーならではの発案も

 続いて行われたタッチアンドトライでは、TORQUE G06の機能の1つである「Action Overlay(アクションオーバーレイ)」と、「虫眼鏡フォト」の体験ができた。

 Action Overlayは、速度や移動距離、経路情報などをカメラの画面に表示し、動画や静止画を撮影できる。体験コーナーにいた男性は、「普段、スマートウォッチの小さな画面で、自己位置を把握している」と話していたが、「より大きな画面で、時速や地図を確認できる」とAction Overlayのメリットを評価していた。

 一方で、「日頃愛用している」というスマートウォッチとの連携を求める声もあった。「スマートウォッチで記録した心拍数や経路を、Action Overlayの情報とともに記録し、後から見返したい」という発案もあったが、これは京セラ1社のみで解決できそうな案ではないため、具現化の日は遠いと感じる。

TORQUEG06 KDDI ユーザーイベント 「Action Overlay」のレクチャーを受ける男性。自身の知らない情報に驚く場面もあった

 とはいえ、Action Overlayがアクションカメラの代わりになる点を評価する意見もあった。小型かつ軽量でポケットに入り、携帯しやすいアクションカメラは、あるユーザーによると、「熱に弱く長時間の連続撮影に向かない」という。

 山澤氏は、「TORQUE G06も長時間動画を撮影して全く止まらない、とまではいわないが、落下や振動などに強く、60度の高温でも耐えられるような試験を実施している」とアピールした。加えて、SIMのないアクションカメラは「即時アップロードができない」(同氏)ことがユーザーのストレスにつながる反面、「TORQUE G06で撮影した動画は、PCを介さずにそのままSNSやクラウドへアップロードできる」のもメリットだと話した。

TORQUEG06 KDDI ユーザーイベント Action Overlayがアクションカメラの違いを示す表

 イベントで体験できたもう1つの機能、虫眼鏡フォトは、見えづらいところを拡大表示して撮影できる。使い方としてはまずマクロモードに切り替えて、右下の虫眼鏡マークをタップ。小窓に拡大部分のプレビューが表示され、よりフォーカスを合わせやすく、通常では見えづらい部分が見やすくなるという。

TORQUEG06 KDDI ユーザーイベント 虫眼鏡フォトはマクロモードで撮影する機能。この使い方もスタッフが丁寧にレクチャーしていた

 意外な裏技として、「子どもと親が一緒に入る構図の写真で、親が子どもの表情だけを確認する」際にも役立つことが紹介されていた。ただ、マクロモードにして撮影する機能であるため、被写体との「距離を4cm程度保っておく」必要があるようだ。被写体に寄って撮影する機会がないユーザーは、この距離を保つのに苦労していた。

取材を終えて:ユーザーの生の声が聞けた貴重なイベント

 このように、KDDIと京セラがユーザーの生の声を聞けるのが、ユーザーイベントの大きな意義だと感じた。当たり前だが、現時点で「TORQUE G06の次のモデルがあるのか」は分からないが、「実体験を通してしか分からないユーザーの気付き」はぜひ製品企画、開発に役立ててほしいところだ。

TORQUEG06 KDDI ユーザーイベント 取材できたユーザーイベント(午後の部)には10人のTORQUEユーザーが参加した。写真はKDDIや京セラ社員との集合カット

 イベントの最後に参加者向けの特典として、背面カバー「MAG REEL SQR」「コールマンのランタン」「TORQUE G06対応ハートホルダー」「TORQUEオリジナルショルダーストラップ」が抽選でプレゼントされた。このようなアクセサリーは普段、ショップで必ず購入できる物ではないため、ユーザーとしても参加する価値のあるイベントだろう。イベント未体験のユーザーにこそ参加してほしい。

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