「ドコモスピードテスト」がLinksMateで使い放題に ドコモの通信品質改善を見越した“特殊な対応”

» 2024年04月19日 13時22分 公開
[田中聡ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 LogicLinksが、MVNOサービス「LinksMate」にて、4月18日からカウントフリーオプションの対象コンテンツに、「ドコモスピードテスト」アプリを新たに追加した。

ドコモスピードテスト 「ドコモスピードテスト」アプリがLinksMateのカウントフリー対象になった

 カウントフリーオプションでは、対象のゲームやコンテンツ、SNSなどの通信量を90%削減するという、月額550円(税込み)のオプションサービス。月間のデータ容量を使い切り、低速の状態でも対象コンテンツを高速通信のまま利用できる。

 「ゲームプレイヤーのためのお得なSIM」とうたうLinksMateでは、ゲームコンテンツと連動した特典を用意しており、カウントフリーでも多数のゲームタイトルが対象となっている。

 そんな中でカウントフリーの対象となったドコモスピードテストは、モバイル通信の速度を計測するアプリ。ゲームと直接関係あるわけではないので、今回の対応は不思議な印象もある。

 この件について、LogicLinks代表の春田康一氏は、Xで「特殊な対応」と言及している。同氏は「ドコモが通信速度改善のため出したアプリを広く使ってもらいたい、使うことでどこがアンテナ強度が足りないのかを知りたいということで協力的にカウントフリーにしました。色んなところで計測することが通信の快適化改善に繋がりますのでぜひぜひたくさん速度計測を行ってください!」と述べている。

 ドコモでは、2023年初頭から通信品質の低下が顕在化しており、通信品質改善に向けた取り組みを進めている。当初掲げた目標の9割は対策が完了しているとのことだが、SNSや周囲の声を聞く限り、場所によっては依然としてつながりにくい状況は改善されていない。

 ドコモはドコモスピードテストアプリやSNSの情報をもとに、通信品質が劣化している箇所を特定している。さらに2024年1月からは、「d払い」アプリでバーコードが表示されるまでの時間を可視化する取り組みも導入している。

ドコモスピードテスト ドコモはドコモスピードテストアプリやd払いアプリなどのデータを活用して、通信品質が劣化している場所を特定している

 LinksMateからドコモスピードテストの測定データが増えることで、ドコモ側は通信速度が遅い場所をより多く把握し、今後の改善に役立てる考えのようだ。LinksMateはドコモ回線を利用しているため、速度計測が増えて通信品質の改善につながれば、モバイル回線でゲームを遊ぶLinksMateユーザーの満足度向上にもつながりそうだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月28日 更新
  1. “コンパクトスマホ”は絶滅するのか? 変わりゆく「小型の定義」と「市場ニーズ」 (2024年05月26日)
  2. 「iPhone 13 mini」販売終了で小型スマホ派はどうすべき? 4つの選択肢を考えた (2023年09月29日)
  3. イオンモバイルのお得度を検証 “大容量を家族でシェア”がお得、ただし損する場合も (2024年05月26日)
  4. 日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性 (2024年05月27日)
  5. KDDIがGoogleメッセージを標準アプリとして採用へ――4000万人の+メッセージユーザーはハシゴを外されたのか (2024年05月26日)
  6. 「マイナンバー法等の一部改正法」の一部が5月27日付で施行 海外での「マイナンバーカード」発行など、利用者の利便向上を狙う (2024年05月27日)
  7. 「Pixel 8a」は「Pixel 7a」「Pixel 8」と何が違う? どんな人向け? スペックを比較しながら考える (2024年05月24日)
  8. 貼り付ければOK、配線不要の小型ドライブレコーダーを実際に試してみた 画質やWi-Fiスマホ連携の使い勝手を検証 (2024年05月21日)
  9. ハイエンドスマホ「POCO F6 Pro」が6万9980円からの衝撃 “オンライン特化販売”は日本で根付くか (2024年05月25日)
  10. 本音レビュー:「iPhone 12 mini」から「iPhone 13 mini」に乗り換えて分かったこと (2021年11月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年