少し報告が遅くなりましたが、筆者はメインの携帯電話回線としてNTTドコモの回線を使っていましたが、9月上旬にMNPを使ってau(KDDI)に転出しました。
この回線は学生の頃から20年近く使っていたものですが、回線を転出した理由はいうまでもなく昨今のドコモの通信品質低下です。同社は「2023年夏には解決する」としていたものの、夏休みが終わるタイミング(≒8月末)でも筆者の体感値では顕著な改善が見られず、根本的な解決には相当な時間がかりそうだと感じたことが理由です。
【訂正:11時25分】初出時、Galaxy S23 Ultra SC-52DがTD-LTEのバンド41に対応していない旨の記載をしていましたが、実際は対応しています。おわびして訂正いたします(図表の差し替えも行っています)
筆者は、固定インターネット回線は「ドコモ光」、主な決済方法は「dカード」とひも付けたiD(アイディー)と、ある意味では「ドコモ経済圏」にどっぷり漬かっている状況でした。しかし、auへの転出は比較的すんなりいきました。
通常、家族割引(ドコモなら「ファミリー割引」)の代表回線になっていたり、固定インターネットを含む別サービスとのひも付けを行っていたりする回線の転出は、代表回線の変更やひも付けの解除など、結構面倒だったりします。しかし、筆者のメイン回線は「ahamo」へプランを変更したタイミングでファミリー割引の代表回線の切り替えと、ドコモ光のペア回線(ひも付け回線)の変更を済ませていたため、ドコモショップに出向くことなくオンラインで手続きできました。
見方を変えると、このことはひも付けるサービスが多い場合は、乗り換えに複数の手続きが必要ということでもあります。
筆者がメインに使っているスマートフォン「Galaxy S23 Ultra SC-52D」が販売時点からSIMロックがかかっていないことも、乗り換えを簡単に済ませる上でポイントとなりました。
今回は「au Online Shop」でeSIMを契約し、SC-52DのeSIMにダウンロードして使いましたが、APNもプリセットされていて、データ通信で追加の設定は不要でした(設定の要否は端末によって異なります)。テザリングや主要なアプリもそのまま使えたので、つまずくポイントがほとんどありませんでした。
SC-52Dはau向けの「Galaxy S23 Ultra SCG20」とハードウェア的な差異も少なく、auが利用している主要な周波数帯(バンド)にも対応しているので、乗り換えた後も比較的安心して使えます。WiMAX 2+で利用するバンド41も利用可能です。
ドコモからの乗り換え先にauを選んだのは、筆者なりの理由があります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.