ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。4月15日〜4月21日の期間は、「iPhone 14(128GB)」が1位を奪還した。2位には「iPhone 15(128GB)」が復帰している。
前週は「Galaxy S24 SC-51E」が1位から4位を独占していたが、今週は苦戦を強いられる結果となった。Galaxy S24が8位にとどまり、「Galaxy S24 Ultra SC-52E」はランク外に後退した。
ただし、このランキングではGalaxy S24 Ultraを容量別(256GB、512GB、1TB)でカウントしているため、需要が各容量に分散した影響も考えられる。単純比較はできないものの、発売直後の勢いを維持するのは難しかったようだ。
対するiPhoneは、128GBモデルを中心に好調を維持。iPhone 15のMNP転入割引縮小も販売台数を大きく落とす要因にはならなかったようだ。256GBモデルも7位に再浮上しており、iPhoneの安定感が際立つ結果となった。
その他の機種では、「Google Pixel 7a」が9位から3位に急浮上。5位にランクインした「Galaxy A54 5G SC-53D」も存在感を示した。フラッグシップモデルに迫る性能を持ちながら、手の届きやすい5万円前後の機種が安定して支持されているようだ。
ドコモオンラインショップでは4月26日〜5月7日の期間で「ゴールデンウィーク限定セール」を開催している。このセールでは、発売されたばかりのGalaxy S24シリーズも1万円値引きの対象となっている。
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