Appleは発表会の中で「私たちは今日、iPadの可能性の限界を広げるだけでなく、破壊します!」と言及しており、「破壊」を新製品のテーマとしていた。
ティム・クック氏もXで該当シーンをピックアップして紹介しているが、ツイートには「侮辱的だ」「文化を生み出すガジェットに愛情がない」「悲しい気持ちになった」「クリエイターを尊重していない」といった声が寄せられていることが確認できた。
詳細に精査したわけではないが、映像表現自体を批判しているのは日本人とみられるXユーザーが多く、英語圏などのXユーザーは新型iPad Proの機能自体を批判するツイートが多いように感じられた。ただし、表現を疑問視する日本人のツイートには「そう思っているのは日本人だけではありません」といった海外からのリプライも寄せられており、“破壊”が気になるのは日本のお国柄というわけでもなさそうだ。
クリエイターを尊重し、サステナビリティの一環として環境保護にも注力するとアピールしてきたAppleの意外な一手に、あなたはどう感じただろうか。
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