文章全体ではなく、類語表現などを推敲(すいこう)してみよう。例えば次の英文に対し、一部の表現を差し替えてみる。
"When translating Japanese to English using ChatGPT, you can make the output more readable by asking it to keep the meaning while simplifying the text."
ここでは「readable」を別の表現にできないかChatGPTを使いながら考えてみたい。
まず、「『readable』を別の表現に変えるとすると、どのような候補が挙げられますか? 5つの例を教えてください」と指示してみる。
使い分けが分からないので、続けてそれぞれのニュアンスについて聞いてみよう。「それぞれのニュアンスの違いについて教えてください」と指示する。
例えば「easy to read」を使って、元の文章を書き換えてみよう。「以下の文章を『readable』を使わず、『easy to read』を使って自然に書き換えてください。“○○○”」と指示してみると、「more readable」が「easier to read」へと書き換える形で、出力された。
ChatGPTで文章の校正や推敲を行ってみよう
ChatGPTがもっと便利になる「プラグイン」とは? 導入方法を解説
ChatGPTのプロンプト入力をラクにする「カスタム指示」機能が便利 前提条件を事前に記入できる
すぐに試したくなるChatGPTの裏ワザ? 出力を操作する3つの「パラメータ」とは
今すぐ使える! ChatGPTで欲しい回答を生み出す「プロンプト」の書き方 その基本パターンを解説Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.