Google日本法人は6月19日、高精度な気象予測システム「Googleナウキャスト」を提供すると発表した。最新のAIモデル「MetNet-3」を使用する。民間気象会社のウェザーニューズと提携し、最大12時間先まで5分ごとの降水量を予測する。
Google Japan Blogでは「気象庁による調査で約85%の人が1日1回以上、天気を確認している」ことを挙げた上で、正確な天気予報が求められているとしている。
MetNet-3は米国全体の予測を数秒で正確に行えるMetNetの進化版で、より高精度な降水予測などが可能となった気象予測モデルとして、2023年11月に発表された。Google日本法人は、新たなモデルによる天気予報はを7月より順次、提供する。
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