Google日本法人は6月19日、「ハッシュタグ(#)」を使った検索が可能になったと発表した。ハッシュタグの後が日本語となっていれば、Google検索サービスで利用できるとしている。例えば、「#チョコレート」の検索結果には、動画やブログ、SNSなどの媒体から得られた情報が表示される。
Google Japan Blogでは「最新のトレンドや自分の興味や関心のあるトピックを深掘りして知りたいというニーズがより強い」ことが分かったと紹介した上で、流行や共通の話題を調べるのにハッシュタグがよく使われていると説明している。
ハッシュタグは横2本と縦2本の平行線で成り立つ記号。ハッシュタグを使う代表的なサービスはSNSだが、これがGoogle検索にも導入されたことは大きなトピックだ。文章を入力して詳細情報を検索するよりも、ハッシュタグと気になるワードだけで、一気に関連情報を知る手軽さが浸透するのか見ものだ。
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