HTMLファイルをブラウザ上で起動できたら、フォームに数値を入力して、「Caluculate」ボタンをクリックする。これでBMIの数値が算出される。
なお、出力した言語の内容を理解したい場合には、ChatGPTに解説を交えてもらうのがおすすめだ。
例えば、「先ほどのHTMLファイルに対して、コメントを使い、プログラミング初心者でも理解できるようにコードの解説を細かく記載してください」と指示をすれば、HTMLの記述内に、実行には影響しないよう「コメント」として解説が添えられた状態で出力される。
Webデザインやプログラミングをかじっているものの、出力したファイルの内容が理解できない場合や、作成したコードを元に勉強を重ねたい場合には、こうしたコメントを交えた出力を使ってみるとよいだろう。
なお、本稿で紹介したBMI算出の他にも、例えば、ガソリン代を計算するためのフォームを作成したり、サイコロの目をランダムに表示したりする簡易アプリなど、シンプルな構成であれば、さまざまなオリジナルツールをChatGPTを通じて作成することができる。いろいろとアイデアを練ってみて欲しい。
ChatGPTのプロンプト入力をラクにする「カスタム指示」機能が便利 前提条件を事前に記入できる
ChatGPTから出力される文章のクオリティーがアップする“掘り下げ式”の3ステップ
ChatGPTで文章の校正や推敲を行ってみよう
ChatGPTを外国語の翻訳にだけ使うのはもったいない もっと役立たせる4つのアプローチ
すぐに試したくなるChatGPTの裏ワザ? 出力を操作する3つの「パラメータ」とはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.