ChatGPTを使ってプログラミングやコーディングが簡単に行える──とは耳にするものの、普段からプログラミングを使う生活をしていなければ、その恩恵を感じづらいもの。
そこで、プログラミング素人でも簡単に利用できる例として、Webデザインで使われるマークアップ言語「HTML」で書かれたファイル(.html)を出力し、オリジナルWebアプリのようなものを個人で使う方法を提案したい。
今回は、ChatGPTを使って体重と身長からBMIの値を算出するWebアプリを作成してみよう。ChatGPTに対して「体重と身長からBMIを計算するWebアプリをHTMLを使って作成してください。」と指示する。
ちなみに、出力の末尾には「このHTMLファイルを作成し、ブラウザで開くと、体重と身長を入力できるフォームが表示されます。それぞれの値を入力し、"Calculate"ボタンをクリックすると、BMIが計算され、その結果が表示されます。」のように使い方についても解説されているコピーしたコードをテキストエディタなどにペーストし、ひとまずプレーンテキスト(.txt)としてデスクトップなどの分かりやすい場所に保存しよう。その後、保存したファイルの拡張子を」.html」に変換する。
後は作成したHTMLファイルをブラウザアプリで開いた新規タブに対してドラッグ&ドロップすればOKだ。
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